2018年8月6日月曜日

夏のクラスコンサート

昨日(5日)、夏のクラスコンサートを無事終了。15時開始時の立川市の気温は36℃、Yahooの天気アプリでの体感温度は45℃となっていた。駅から徒歩で会場の教室まで5分かからないのだが、少し歩くだけでイヤになる暑さだった。

アンダンテ/カルリ
エチュード/カルカッシ
聖母マリア頌歌集よりⅢ、Ⅳ/芳志戸編
シェルブールの雨傘/芳志戸編
盗賊の歌/リョベート編
スケルツィーノ・メヒカーノ/ポンセ
イサベル、マリーア/ターレガ
As Time Goes By/竹内編
「魔笛」変奏曲/ソル
リュートのための古代舞曲より/荒川編

等の曲を、今年の3月からレッスンに来始めてまだ半年足らずで参加した人を含め、皆さん暑さに負けずに練習に励んでくれている成果が出ていました。

自分はポンセの「しおれた心(Marchita el Alma)」(江部賢一編)と、デュオでテレマンのカノンを。
ポンセ(メキシコ)は、セゴビアのためにソナタなどの作品や、ヴァイスの名をかたってバロック風組曲を書いたり、数多くのオリジナル曲を残している。ただ、よく弾かれるのはエストレリータなどの小品の編曲もので、「しおれた心」は歌曲の編曲でスケルツィーノ・メヒカーノは今回調べて初めて知ったのだがオリジナルはピアノ曲のようだ。スケルツィーノ・メヒカーノはラテンの曲によくある、オリジナルのピアノよりギターの方がよく聞こえ、演奏機会も圧倒的にギターの方が多い曲であろう。Youtubeで「スケルツィーノ・メヒカーノ」で検索するとギターばかりだし、「Scherzino Mexicano」と原題で調べようとすると「scherzino mexicano guitar」よりいくつか下に「scherzino mexicano piano」が示される。


しおれた心 Marchita el Alma


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