2014年2月27日木曜日

パコの訃報

今朝はパコ・デ・ルシアの訃報に驚いた。まだ66歳、確か芳志戸師と同い年だったと思う。
フュージョンぽくなってからはほとんど聞かなくなったけど、ソロやカマロンとの共演思った。最近も「フラメンコ フラメンコ」という映画で貫禄の圧倒的存在感ある演奏を聞かせてくれていた。
相当若いころの映像を見つけた
こういうシンプルなのが好きだな
 
カマロンと
 
楽譜作成ソフトFinaleの最新版2014が25日に届いた。

毎年ヴァージョンアップされていたのが、昨年だけはなかった。2年ぶりだからということなのか、ヴァージョンアップ代がこれまでよりは高くなっている。MacとWindowsとも昨日インストールし、これまで通り使えそうなことは確認。
 
 


2014年2月24日月曜日

オケ版ドビュッシー讃歌

昨日(23日)、親父の忌明け法要がすみ、今朝は6時に実家を出て帰京。日の出は早くなったけど、相変わらず寒いなと思いながらの運転。渋滞することもなく立川に10時過ぎに到着し、午後は通常通りのレッスンをしました。空き時間はさすがに猛烈な睡魔に襲われ、短時間で爆睡。レッスン中は眠らなかったつもり・・・???

 
ファリャのドビュッシー讃歌にピアノ版があることは以前から知っていたし、その楽譜も持っているのだが、オーケストラヴァージョンがあることを現代ギター誌1月号で初めて知り、ただそれを聞きたくて「三角帽子」はすでにいろんなCDで持っているのだけれどamazonで頼んでしまった。
ファリャの唯一のギター曲が、自身のオーケストレーションでどのような楽器編成・選択になっているかをどうしても聞きたくなった次第です。「Homenajes」という4曲からなる讃歌の組曲?の第2曲にあたり、冒頭は「恋は魔術師」を思わせる弦の響きが。有名な「三角帽子」「恋は魔術師」のような華々しい管楽器の使い方はなく、オーケストレーションもドビュッシー管弦楽の使い方を取り入れたもののように思う。
最初はギター版、その後にピアノ版とオーケストラ版をというドビュッシーへの敬愛の気持ちがいかに強かったのかと思いつつ、ファリャ自身この作品がお気に入りだったのかな、とも思ったりして。
いろいろネットで調べていたら(Homenaje(Falla))1920年に作曲され、リョベートがオリジナルのギターで初演(1921.02.13)する前、1921.01.24にハープ・リュートで演奏されていたようだ。
 


2014年2月17日月曜日

いろいろな弦

14日の2度目の大雪のほうが、立川でははるかに多く降った。まだまだ雪が残っていて、朝早い時間は凍結していて非常に怖い。

今日月曜日の生徒さんで一人、先週末軽井沢方面にスキーに行った人が、未だ小諸から動けないとメールでお休みの連絡が。昨日の生徒さんは、先回の雪の除雪中に転倒して顔面を強打したようで、1週間過ぎでもガーゼが取れない大けがを。
ギターを肩にかけて、歩くのはそんなに不安ではないけど、自転車での移動は結構きついものが。雪が無くなるまでは、急がずゆっくり乗ることにします。

今月に入って、ある生徒さんから弦の興味深い情報が。

一つはAriaのボールエンド弦(Aria US-440BE)。
ブリッジに結ばなくてもよいので、弦交換が簡単に。6本セットで1050円(楽天市場)。
入手はしたけどまだ使ってないので、音色などは不明。

もう一つは、オーストリアの弦メーカTHOMASTIK-INFELDのChrome Steel。セットで1785円(中林貿易
低音弦が巻き弦ではないので、ポジション移動時に発生する"キュッ"という不快な雑音がほとんど出ない。
クローム弦はハナバッハの3弦は以前から使っていて、非常によいものだと思っている。
4、5、6の低音弦に関してはサバレスのポリッシュ弦をちょっと高いのが難ではあるが、これまで同様使おうと思う。

2014年2月10日月曜日

すごい雪でした

8日(土)朝から降り出した雪は本当にすごかったし、止んでからも路面凍結などで参ってます。
当日は、自宅レッスンの生徒さんはみんなお休み。でも、嫁さんのピアノの生徒さんは雪国出身&在住経験ありで、夕方の横なぐりの吹雪の中、何事も無げにレッスンに来ていた。驚愕!!!
昨日午後、すぐ近くの公園でかまくら造り。雪の量によるのだろうけど、最近は"雪だるま"より"かまくら"のほうが流行っている?ようだ。
 
ところで、ここのところ音楽界で一番の話題といえば、ゴーストライター事件。
曲を全く聞いたこともなく、ブームの火付け役となってしまったNHKスペシャルも見てない。けど、売れていて寵児扱いされていることは、読みにくい長い苗字もあり知っていてはいたが、作品自体が本当にいい曲だったのか?、障害を持っている人の曲だからということで”いい曲”とされていたのか?、どうにも判断のしようがない。
 
この大騒ぎは、ネット媒体を含めついつい見てしまう。今後どんな展開になっていくことやら。
 
現代の作曲界の本物の寵児(吉松隆)のブログがかなり面白いと思う