2015年12月28日月曜日

今年のレッスン終了

今年は、今日28日でレッスン終了。例年はもう少し早く終わるのだが、月曜日のレッスンは回数がギリギリなので、押し迫ってもしなくてはいけないことに。ちなみに年明けの月曜は、月半ばの18日開始に。

先回の年々演奏のテンポがアップしている、についてその後シャコンヌをいろいろ聞いてみると、多くは13~14分くらい。だが、人気ヴァイオリニスト、ヒラリー・ハーンはデビューの頃の録音で17分超というのがあった。声部の描き分けは素晴らしく、神々しく感じられる演奏だが、最近の早めのテンポを聞きなれてしまっていると、もう少し早めのテンポでと思う。がしかし、聞き入ってしまうから演奏の説得力はすごいと思う!!!。快速テンポは感心,感嘆するけど、感動は別のところにあると改めて思った。

年末年始はお袋のいる兄の家、三重県津市久居中町へ。帰京時の大渋滞予測が・・・

先日、入手困難の日本酒「十四代」を頂いた!!!!!。
年末年始にみんなで飲むか、帰京後じっくり一人で飲むか、悩みどころ。

2015年12月25日金曜日

もう梅が

本当に暖かい冬で、12月下旬でも暖房のいらない日もある。今日の午後は、冷たい風が吹いていたが、毎年2月頃開花の記念公園の梅の花がもう少しだけど咲いていてビックリ!

 
 
先日FMで生中継されていたN響の第9、今年常任に就任した話題の指揮者パーボ・ヤルヴィの棒で演奏時間は65分を切っている。古楽のオケの場合、かなり早めのテンポ設定で演奏されることが多いけど、モダン楽器ではこれまで聞いた中ではかなり早めの演奏。聞いている時には早いというより、相当の推進力という感じで聞いていて、きき終わったときには爽快感といった感じだった。
時代とともに少しずつ演奏ののテンポが(チューニングも)上がってきていて、どこまで早くなるんだろうと思うことがある。バッハのシャコンヌ、ギル・シャハムは確か11分台で弾ききっている。快速テンポでグイグイと惹きつけるのも良いかもしれなけど、一つ一つの音・フレーズを積み重ねての音楽がもっとあってもよいと思う。
 
イブの夜、たまたま買ったイタリア産赤ワインの微発泡酒がかなりいけた。Concertoという銘柄名とお手頃価格だったことで何となく買ったのだが、次にまた買ってみたいワイン。


2015年12月24日木曜日

パソコン周辺機器の故障

今年も残りあとわずか。例年は25日のクリスマス頃には年内レッスンは終了することが多いけど、今年は28日(月)までレッスンがある。月曜日の祝日が増えたことで、外教室の場合年会回数をこなすには祝日以外はレッスンをしないと足らない可能性がある。年明けは4日は正月休みで休講、11日は成人の日の祝日で休講となり、月曜日の生徒さんの発レッスンは月半ばの18日からとなり、25日との月2回だけになってしまう。

ここ最近、パソコン周辺機器の故障が続き、本体もそろそろ寿命が近いかと心配になってきている。Macのタイムマシンというバックアップ機能用の外付けハードディスクがダメになり、続いてプリンタがA4用紙の紙詰まりを起こした後、紙送りができなくなってしまった。
外付けハードはほとんどタイムマシン専用に使っていて、取りためた写真やフィナーレの楽譜ファイルなどは別の外付けに入れてあるので甚大な問題にはならなかったけど、もともと外付けハードの寿命が5,6年だということが2か所の家電量販店の修理担当さんから聞いてわかり、まめに記録ディスクにバックアップを取るとか、プリンとしておかないといけないことが分かった。写真や音データは容量が大きいので、本体には保存せずに外付けに入れることがほとんど。入れたら入れっぱなしで、ディスクに焼いたり、プリントすることもあまりなかったけど、これからはマメにしなくてはと思い知らされた。

外付けハードはもう一つあるので買い足さないで済むけど、プリンタは葉書までの大きさなら別トレイでの印刷なので大丈夫だけど、肝心のA4の印刷ができないので買い替えることに。今年の秋の新製品ではなく、昨年のキャノン製品をネットで注文。MG6730の複合機で、価格comでの最安値は¥13.000超していた。が、楽天のエディオンネットショップで、¥8.580(税・送料込み)を見つけ即注文。故障したMG6330と同じ型番の6色インクで、純正のインクを6色そろえると¥4.000近い。ということは、複合機の本体代は¥5.000位で買えたことになるのかな!!!

2015年12月7日月曜日

忘年クラスコンサート

昨日、恒例のクラスコンサート無事終了。
主な曲は
鐘の音:ペルナンブーコ
アラビア風奇想曲:ターレガ
ルドビーコのハープを模した幻想曲:ムダーラ
オルフェの唄:ボンファ
ブエノスアイレスの冬、天使のミロンガ:ピアソラ
大序曲:ジュリアーニ
南米組曲より:アジャーラ
ロンド風ガボット:バッハ
主題と変奏:グラニアーニ(三重奏)
など。

ジュリアーニの大序曲を大きな破綻なく弾ききった演奏には大きな拍手が。
自分は、先月のブエナフエンテであまりうまくいかなかったソルのファンタジーを。


毎回A4用紙に短い曲の解説も載せたプログラムを作るのだが、相当気を付けているつもりでも間違いがある。今回は初参加の人の弾く曲のエチュードの番号を間違えてしまった。その曲を弾く人に申し訳ないし、結構みんな読んでくれているようなので今後はさらに気を引き締めて入力しないと。

大体15,6曲あり、いろいろ調べて勉強にはなっているし、改めて再認識することも多々ある。が、大変な作業で、1曲について2,3調べたりしているだけでもあっという間に時間が過ぎてしまうし、以前ひかれたことがある曲も少しずつ変えて載せようと調べ直したりもすると本当に大変。徹夜になりそうになったこともある。今回は1週間ほど前から始めて、やっと間に合った。

2015年11月27日金曜日

アナ・ヴィトヴィチ リサイタル

昨日(11/26)、東京文化会館・小ホールでアナ・ヴィドヴィチを聴く。プログラムのプロフィールによると2005年が初来日で、今年がもう7回目の来日。来日頻度が高いけど、毎回違ったプログラムを持っての来日には感心する。

今回は
バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番
ジュリアーニ:大序曲
スカルラッティ:2つのソナタ
タレガ:アランブラ
バリオス:大聖堂、最後のトレモロ
武満:イエスタデイ
ポンセ:南のソナチネ
というプログラム。

ポンセのソナタ系の作品を聞くのはとても久々、というか最近の(近現代の)プログラムでセゴビアのために書かれた作品が演奏される機会が少なくなっているな、と感じた次第です。

ジュリアーニのヴィルトーゾの快演と久々のポンセもやはりいいなと。アンコールのカヴァティーナとラウロの小品を含めて8時40分頃には終演。最近は2時間近いコンサートが多いけど、ギターソロでは1時間半くらいがちょうどよい長さかなと感じて帰路につきました、。

2015年11月23日月曜日

高幡不動の紅葉

勤労感謝の日の祝日で、毎週月曜日の外教室はお休みだけど、来月上旬のクラスコンサートのアンサンブル(三重奏)練習と宇都宮から駆けつけてくれる生徒さんのワンレッスンを夕方自宅で。普段個人レッスンしている部屋で三重奏をやるのはかなり狭苦しいけど、我慢して頑張ってくれました。3人とも大学のギターアンサンブルの経験者の若い世代で、落ちてもすぐに次のフレーズで入ってこられるので、聞いていて安心でした。

午前中は昨日からの肌寒さが続いてやっと11月下旬らしい気温になった上に、重苦しい曇天の中、紅葉には全く興味のない子供を「モノレールに乗れる」からと連れ出して、日野市の高幡不動へ。梅雨時期のアジサイと新選組の土方歳三の銅像があるので有名だが、紅葉もなかなかのもの。高尾山の紅葉も見ごろのようだけど、人気が出すぎてケーブルカーに乗るのに100分待ちらしいのに比べ、朝9時半前に到着した高幡不動は訪れる人も少なくゆっくり見ることができた。





 
 

2015年11月18日水曜日

ケースのハンドル

日曜日に壊れてしまったケースのハンドル(取っ手)、パーツだけ売っていないかネットや新宿の東急ハンズまで行っていろいろ調べたけど簡単にハンドル部分だけを変えることはできないようなので、楽器ケースの製作家にお願いすることに。
 
家から車で30分ほどで着ける小平市のエコーポップという楽器ケース製作会社が、今日のレッスン教室に行く途中にあることが分かり、レッスン前に立ち寄り、待つこと40分ほどで新しいものを作ってくれた。最初は「一つ余ったのがあったはず」といって探してくれたが見つからず、結局新規に作ってくれたのだが、余ったものだったら1500円くらいでと言っていて、新規に作ってくれて2500円ならとても安上がりに直すことができた。
 

 
レッスンに持ち歩いている楽器のケースはこれで取り敢えず良しとして、ベルナベと一緒にスペインから来たケースをどうしようかと。頑丈にはできていていいのだが、重いし、持った時何かバランスの悪さを感じるし、ショルダーベルトがつけられないし、・・・。エコーポップさんはかなり年配のご夫婦だけでやっている会社のようで、どちらかでも欠けたらなくなってしまうような感じだった。お二人が元気なうちに、ベルナベが持ち運びやすいケースを作ってもらおうかと思った次第です。

2015年11月16日月曜日

ブエナフエンテ終了

昨日、今年のブエナフエンテの会が無事終了。久々の10分超の古典の曲で、出来は???・・・???

演奏のアクシデント?以外にも昨日はギターケースにアクシデントが。出かけるとき、最寄り駅についてギターを降ろそうとしたら、ケースのハンドルが壊れてしまった。ケースの小物入れのふたも一昨日外れてしまって、修理するか新しく作ってもらう思案のしどころ。

 
今朝は好天に恵まれ、記念公園の見ごろを迎えた紅葉を見に。







2015年11月6日金曜日

3弦1本¥1000

ブエナフエンテまで10日余りで、高音弦を張り替えついでに、レッスンに持ち歩いている楽器の弦も全部張り替えようと思ったら、3弦のクローム弦の買い置きがなくなっていることに気が付き、慌てて注文。使い始めて20年以上たっていて、最初の頃から他の3弦より割高だったけど、今は定価で1本¥1000(税抜き)もする。普通オーガスティンやサバレス、プロアルテの3弦は¥300~450くらいなので相当割高である。
最近は同じハナバッハのナイロン弦でスーパーカーボン弦が出ているようで、1~3弦は普通の弦の倍の値段がついている。一度試してみようか。

クローム弦は都内のギター専門店でも扱っている店は少なく、割引率も他の弦に比べると低いので、少しまとめ買いをしておかないといざという時に困ってしまう。池袋のF・・・1店舗だけが4割引きの販売なので、このまま割引率を変えずに販売を続けてほしいものだ。

最近見つけた無料のネットラジオ
https://calmradio.com/
日本語にも対応していて、”古典的な”をクリックするとクラシックの色々なジャンルの演奏をほぼノンストップで聞くことができる。Classial Guitarクリックすると、会員登録した人のログイン画面が出るけど、下部のTRY USをクリックすれば大丈夫。

2015年11月5日木曜日

ジョンがベルリンフィルに

数年前からベルリンフィルのdigitalconcerthallを視聴している。最近はカラヤンやアバドの時代のアーカイブも充実してきて、年間で149€も仕方ないかなと思っている。
アーカイブの中に作曲家検索のようなものがあり、ロドリーゴが2つあった。一つは2011年にフラメンコギタリストのカニサレスが弾いたアランフェス。これは一度見ていて、どうも???もう一つは最近アーカイブが充実してきて見ることができるようになったもので、ベルリン郊外の野外音楽堂で毎年開かれているヴァルトビューネ・コンサートの1998年のバレンボイム指揮ジョン・ウィリアムスのギター。野外でギター協奏曲???といっても、もともとジョンはPAを使うのだからまあいいか。演奏は完璧で、アンコールにバリオスの最後のトレモロを弾いている。

来年の5月にバスク出身の指揮者ファンホ・メナによるファリャの三角帽子、6月にはサイモン・ラトル指揮でペドロ親方の人形劇が演奏されるようで、楽しみにしている。

生では7月にスペイン国立管弦楽団が久々に来日し、マジョルカ出身のアントニオ・メンデス指揮ラ・リオハ州出身のパブロ・ヴィレガスというギタリストによるアランフェスを楽しみに。

10月に記念公園の花々


 
ハイレゾ音源についていろいろ調べたりしていたら、ブルーレイオーディオというのがあることを知った。録画をするブルーレイのことだけど、普通は映像と音のデータの比率が9:1らしい。それをほとんど音データに費やし、映像としてはインデックスの情報だけにしたものらしい。普通のCDはサンプリング周波数44.1kHz、量子化ビット数16bitのところ、BDだと96kHz、24bitと256倍の分解度があり、ディスク容量も大容量のために録音データをオリジナルクオリティーで記録可能になっているようだ。
去年カメラータ・トウキョウから発売された「高橋アキ プレイズ エリック・サティ」
CDは¥3024(アマゾンで¥2398)、BDは¥3600(アマゾン¥2936)、ハイレゾ・ダウンロードFLAC(192kHz/24biti)で¥3564、ALAC(appleロスレス)(48kHZ/24bit)で¥2000。もし買うとしたら,どのフォーマットを選ぶか?


2015年10月31日土曜日

シルバーの3弦

早いもので今年もあと2カ月。朝夕は結構冷えてきて、昨日インフルエンザの予防接種を。

USB-DACを購入して5日、ケーブルをUSBのオーディオ用にするか普通のものでいいのか、MacがDSDのライブ配信に対応していないので、Windowsとの切り替えをどうしようかとか、色々悩んでネットで調べたりしてました。

とりあえずDACとMacが少し離れているので、USB延長ケーブルを購入。その後いろいろ見ていたら、1台のUSB機器に2台のパソコンからアクセスできる切替機があることが分かり、即注文し到着を待っている。

DACのUSB入力以外のopticalが2つあり、一つはCDを、もう一つにここ数年電源すら入れてなかったDATを今日つないで聞いてみた。パイオニアのD-07なので当時(約20年前)としてはかなりいいものだったと思うけど、トレイが自動では開かなくなっていてビックリ。でも、何とか再生できて、本当に久々に音を聞いたけど、なかなか良いものだ。市場からはとうの昔に姿を消してしまっているけど、ヤフオクなどでは売買されているようだし、愛好家はまだいるようだ。自分としても貴重な生録や当時Bモード放送といっていた衛星放送のライブの録音などなど一杯あるので、時間はかかるけど少しずつファイル化していかなければと思った次第です。

話は変わって、ギター弦の3弦、普段はハナバッハのクローム弦を使っている。つい先日、出かける直前に切れていることに気付き、慌てて持って出たのが同じハナバッハのシルバー弦(4-6弦と同じ素材のよう)だった。かなり以前いつか試しに張ってみようと思って買っておいて、クローム弦の寿命が長いし音が気に入っているので使わずにずっと置きっぱなしになっていた。パッケージデザイン、色とも全く同じで、クロームとシルバーと書いてある文字が違うだけなので、確かめもせずに持って出て張ることになった、クロームより太く、ナイロン弦に太さに近い感じ。音は低音減の3弦版そのもの、しっかりした音が出ている。音の立ち上がりはクロームを同等か。柔らかい音がほしい時はクロームよりさらにタッチを工夫しなくてはいけないようだ。弦の寿命と4-6弦同様の移動の時の雑音をどうするかが悩みどころか。

2015年10月30日金曜日

ハイレゾ、DAC、まだよくわからない

先日からハイレゾ、USB-DACなどのPCオーディオについていろいろ調べたりして、まだまだよくわからないとこが多いけど、入門機的な比較的安価だけどそれなりの性能があるとの評のDENONのDACを購入。

ファイル形式にWAV、Flacがあることは以前から知っていたけど、今はDSDというフォーマットもあって、すべてのフォーマットの再生に対応したソフトの無料版は少なく、MacにはDSD再々ソフトの無料版はないかも。

ダウンロード購入したWAVやFlac、オンデマンドのDSDやサンプルのDSDを聞くと、確かにCDより高音質だと思う。ダウンロードには結構時間がかかるしまだまだ発展途上だと思うけど、iTunesなど含め確実に脱CDの方向に向かう気がする。
 
購入したDACはDENONの上位機種のCDプレーヤに搭載しているD/Aコンバーターを使っていて、USB入力以外にもcoaxial,optical入力があり、我が家のオンボロCDプレーヤからopicalでつないでみたら、うれしいことに音が一変。低音の深みと高音の艶が増して、買った甲斐が増した。パソコンからの音ももちろんこれまでのオーディオキャプチャーよりはるかによくなった。
 
 
先日聞いた話だが、イエペスの娘のアナ・イエペス(バロック舞踏家として活躍中)はカスタネットが相当うまいそうだ。バロック舞踏とカスタネットはなかなか結び付かないけど、イエペスの友人のルセロ・テナから直々に手ほどきを受けたので相当の腕前のよう。

2015年10月17日土曜日

パソコンの音

iTuneなどパソコンやスマホで音楽やFM放送などをよく聞くけど、少しでも良い音で聞きたいと思う。スマホなら本体のスピーカーの音ではとても聞けないのでイヤホンが、パソコンだとMacのデスクトップならまだましだが、Windowsのノートパソコンの音は貧弱そのもの。
ちゃんと聞こうとすると、USBオーディオキャプチャーを使ってステレオで聞いている。本来はパソコンに音を取り込むものなので、パソコンでの音となるとDACを通してステレオにという方がよいのかもしれないが、オーディオキャプチャーでも聞くことができているのでそのままにしてしまっている。

CDより高音質と言われるハイレゾ音源を試しに購入したり、FMのチューナーからの音とらじるらじるの音、YoutubeでいまLive配信しているショパンコンクールの音などをいろいろ聞いているとちゃんとしてDACを入手して聞いた方がよい気がしている。YoutubeはHDMIでテレビにつなぎ、それをステレオアンプを通して聞くのが我が家では一番よく聞こえることが色々試して判った。

今行われているショパンコンクールで日本人唯一第3次予選まで残っている小林愛実さん
3次が通れば本選でコンチェルトを

2015年10月8日木曜日

ミニギター

小学生がギターを始めようとした時、最初から普通のサイズのギターにするか小さいサイズのギターで始めるかが、悩むことの一つ。低学年でも大きな子で、普通のギターで始めた子(小2で5Capo、3年の途中で3Capo、4年後半でCapoなし)もいる。
ギターの場合、ヴァイオリンのように分数ヴァイオリンというようだがフルサイズまでに6つのサイズがあり、各サイズに推奨身長がメーカーにより示されているわけではない。代表的なAriaのPepeギターで弦長が4480mm、530mm、580mmと3つのサイズがあり、それぞれ大まかな年齢が示されて売られている。他の内外のメーカーではほぼ580mmのサイズが子供用&トラベル携行用として売られている。

写真の左が普通サイズ、右がヤマハの580mm。弦長だけで言うとCapo2のサイズだけど、胴体の大きさ(特に厚み)で子供には弾きやすい大きさになっている。
身長126㎝、7歳児が構えた姿。個人差はもちろんあるが、Pepeの区分では530mmの年齢だが、580mmで大丈夫そう。全く未経験ながら、1フレットを押さえたまま3フレットに第3指が届いた。(モデルはしてくれたけどギターを始める気はない子です)


小学生でギターをというと、それぞれの子に合わせての選択の難しさ感じます。
 
久しぶりに記念公園で花々を撮ってきました。
シオン


 ホトトギス
 コウテイダリア(市場発売前品種)
 パンパスグラス
 コウテイダリア(市場発売前品種)


2015年10月5日月曜日

ハーモニカ&ピアノ

4日(日)に西武池袋線も元加治駅から徒歩3分の音楽サロンで、ハーモニカの崎元讓さんとピアノの美野春樹さんのコンサートを聞きました。この素晴らしい2人の演奏を聞くのはずいぶん久しぶりだったけど、昨日も本当に素晴らしかった。

会場のある元加治は、飯能の一つ手前の駅で、駅前に少しお店があるくらいで直ぐに住宅街に。築100年以上の木造建物を音楽サロンにして、なかなかレトロな雰囲気。入り口や窓も開けっ放しで会は始まり、時々西武線が通る音が小さく聞こえる以外、鳥のさえずりが聞こえるくらいの静かな場所。
間近で聞けるサロンコンサートで、ハーモニカの多彩な音色や微妙なニュアンス、多彩な表現力を堪能できた。2時開演で、10分ほどの短い休憩をはさんで終演は4時15分頃とたっぷりのプログラム。名手2人の音世界を充分楽しめた。

11月のブエナフエンテの会、今年はソルの「村のファンタジー」を弾きます。10分超えの大曲。


                      
                   

2015年9月30日水曜日

残り3カ月

明日から10月、今年も残り3カ月。
11月15日にブエナフエンテの会に出させてもらって、ソルの「村人の幻想曲」を弾きます。プルソの会は今年もお預けとなってしまいました。

昨日、銀座王子ホールでカニサレス・フラメンコ・カルテットを見てきました。ギター2本と男女のパルマ&バイレで前半はすべてファリャ作品、後半はカニサレスのオリジナルという構成。
「7つのスペイン民謡」にバイレやパルマが入ってもあまり違和感はなかった。バイラオーラでカスタネットの名手でもあるというチャロ・エスピーノの「はかなき人生」のスペイン舞曲第1番は(ブルゴス指揮読響ルセロ・テナでオーチャードホールで見たことがあるので、どうしてもそれと比べてしまうけど)かなり良かった。

最近はソル以外に、3弦をFisにして数曲、かなり良く弾かれる曲で以前通常調弦でやったことのあるものを練習してます。

2015年9月20日日曜日

チェンバロ・レクチャーコンサート

昨年の9月から、立川市の地域振興財団の主催で元N響コンサートマスターの徳永二男氏がナビゲーターとなり毎回演奏家をゲストに迎えてそれぞれの楽器についての歴史や特性などを解説しながらのレクチャーコンサート「徳永二男が案内する『楽器の謎』」というシリーズが開かれている。
2か月に1回のペースであり、これまでヴァイオリン(小林美樹)、フルート(高木綾子)、ピアノ(菊池洋子)、ハープ(吉野直子)、ギター(福田進一)、夏場の7月はなく、昨日が6回目で、チェンバロ(曽根麻矢子)。
福田氏の会に初めて行って、昨日が2度目。チェンバロの2段鍵盤での音の響きの変化や、ジャックと呼ばれるものを実際に一つ取り出しての解説など、演奏と解説がほぼ半分ずつの時間配分だったけれど、なかなか楽しめた。
演奏は大半がチェンバロのソロだったけど、最後に徳永氏とのバッハのヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第4番が演奏された。ヴァイオリン&ピアノ、バロックヴァイオリン&チェンバロでのバランスで聞きなれているせいか、今回のようにモダンヴァイオリン&チェンバロのバランスの差にちょっと残念な気持ちになった。

昨日は演奏には全く関係のないハプニング?が。前半徳永氏はチェンバロについての解説をしている時に、ステージと最前列の客席の間の通路にゴキブリがうろついていたようで、解説をしながら困ったものだとの発言も。徳永氏が解説を終え、曽根氏の前半の演奏が始まる頃にはいったん姿を隠していたのが、2曲目あたりでステージに現れ、曽根氏の足元付近を通過。演奏に集中していただろうけど視野に入ったようで、明らかに一瞬顔が引きつるがわかった。演奏に支障はきたさなかったが、曽根氏にとっては忘れられないコンサート会場の記憶となったに違いない。

2015年8月24日月曜日

初めてハクジュ・ギター・フェスタへ

22日(土)、今年で10回目のHakujuギター・フェスタを初めて聞きに出かけた。
3日間にわたり、毎年テーマを持って開かれる会で、荘村&福田両氏のプロデュースによる会とのこと。今年はスペイン特集で、第1夜にはフラメンコの沖仁氏、聞きに行った第2夜はスペインのギタリス、フランシスコ・ベルニエール氏のソロとソプラノの小林沙羅によるファリャなどの歌曲、第3夜はマドリードの王立音楽院で作曲家として主任教授を務めたアンドン・ガリシア・アブリルに委嘱された曲の初演などと、盛りだくさん。

プログラムと10周年の記念うちわ
うちわの表は荘村&福田のCDと11月のデュオ・リサイタルの宣伝
 
ベルニエール氏、久々に美音の奏者を聞いた。フランスの製作家の楽器のようだけど透明感のある高音が聞けた。ソルの魔笛、バッハのシャコンヌ、グラナドスのアンダルーサ、アブリルの小品、ターレガのグラン・ホタ、最後に福田氏とのソルのデュオOp.54の幻想曲といったプログラム。シャコンヌはブゾーニ(セゴビア)色を排した編曲部分が随所にみられなかなかの名演。グラン・ホタがイエペスのアカデミック?な演奏とは違い、心浮き立つような華やかさがありとても楽しめた。
 
後半は小林沙羅&荘村氏のスペイン歌曲で、ロドリーゴの4つのマドリガル、モンサルバーチェの「5つの黒人のうた」より2曲、ロルカの「スペイン古謡」から4曲、ファリャの7つの民謡というプログラム。美声の持ち主の上、ロルカやファリャでは地声に近い発声もあり、相当の歌い手だと思った。ロルカやファリャはいろいろ聞いてきていて、伴奏のギターがいかにこの2曲にとって重要な役割を果たしているかというのを今回改めて感じた。アンコールにロルカを1曲とドリーブというフランス人作曲家による「カディスの娘たち」という曲で、これが絶品!伴奏もラスゲアードを使い、後半では一番よかった。
オケ版ではアンナ・ネトレプコの絶唱がある
ピアノ版を聞くとギターでラスゲアードを使った方がよく合うような気が


2015年8月17日月曜日

お盆休み-4

14日は浜名湖から浜松市内へ行って、立川に。
 
湖畔からロープウェイで大草山山頂のオルゴールミュージアムへ

 巨大オルゴール

 展望台から

 
浜名湖から30分かからない所に、航空自衛隊・浜松広報館エアパークへ。入館・駐車料無料がうれしい。
計器だらけのコックピット


 浜松市内へは、やはり30分くらいで。浜松城へお城としては小さいけど、家康を含め代々城主が出世したということで有名のよう。


 最後に浜松駅近くの楽器博物館へ。
和楽器を含め世界中の楽器が集められていて、圧巻。
 地域別、年代順に展示されていて、ゆっくり見て回ったら1日がかりに。
撥弦楽器だけでも相当数の展示で、サンプル音の視聴もできる。
機会があれば、もう一度ゆっくり行きたい所だ。