2013年6月24日月曜日

西武のゆり園

梅雨の晴れ間の午前中に、西武球場前駅の西武ドームの反対側にあるゆり園に行ってきました。

午後からはレッスンなので、ゆったり見ることはできなかったけど、時々入線する電車の音以外は鳥の鳴き声しか聞こえなく、自然の丘陵に咲いているゆりを森林浴気分で散策しながら鑑賞でき、立川から1時間かからない近場でとてもリフレッシュできました。














Villa-Lobos

ヴィラ-ロボスのブラジル風バッハ5番のアリア、色々な人のをYouTubeで聞き比べてみた。
ライブ映像あり&CDからのアップなど沢山あったけど、ヴォカリーズの後に歌詞があり、後半はハミングで歌いきれる人はかなり少ないようだ。結局ロス・アンへレスが歌いヴィラ-ロボス自身が指揮をしている1958年の録音のものが音質はもちろん最近のものと比べたら悪いけど、内容は一番いいと思う。

いろいろ探している間にギターを弾いている音源も見つけた。


2013年6月20日木曜日

ビゼーのハバネラ

18日に王子ホールで聴いた波多野睦美さんの歌曲シリーズで、この有名なアリアが実はビゼー作ではなく、セバスチャン・イラディエル作「エル・アグリート」をトラディショナルと勘違いしたビゼーがそのまま使ってしまったということを初めて知りビックリ。

今回は、バンドネオンとギターの伴奏でのピアソラや南米物を中心にした波多野さんのコンサート。ルネッサンスや現代日本作品はこれまでとても良かったけど・・・・・・・

2013年6月17日月曜日

いつまで弾けるかな

現在レッスンしている人の一番の年配者は、昭和6年生まれ82歳の女性。7年生まれの人もいるし、もうすぐ80の人がもう一人いる。3人とも女性。
ギターという楽器は、いつ頃(何歳)まで弾くことができるのだろう。左手運指の動きの多い曲やセーハがいっぱい出てくる曲は、いつ頃まで今までのように弾けるのかな。ソルのエチュード・セゴビア編の19番は今のところ最後まで弾ききれるけど、いつの日か弾けなくなる日が来るのかな?

ジョンの引退の報で、なんか考えてしまってます。イエペスは体力が衰退しても弾くことができような運指などをちゃんと考えて付けている、というが。

梅雨の晴れ間に日野市の高幡不動尊のあじさいを




2013年6月14日金曜日

ジョン・ウィリアムス引退?

http://www.granthamjournal.co.uk/lifestyle/what-s-on/classical-guitarist-john-williams-to-perform-at-lincoln-cathedral-before-retirement-1-5181988

↑の記事によると今年限りでジョンは引退のよう。
今秋10月が最後の来日になるようだ。

自分がギターを始めたころの巨匠たちセゴビア(故)、イエペス(故)、ブリーム(引退)、ホセ・ルイス(故)、はすでに生では聞くことはできず、最後のジョンも10月が見納めか。1941年生まれというから72歳。ピアニストだと80歳になっても現役として活躍する人もいるし、セゴビアは90歳過ぎても演奏活動をしていた(まあセゴビアは77歳で子供を作るような人で比べてはいけないかも)。

少し早い引退のような気がするのだが。

2013年6月10日月曜日

カポタスト

クラシックギターでカポタストを使うのはルネサンス期のダウランドなどの曲を弾く時と、歌の伴奏の編曲ものなどで原調がギターに合わないとき。

たまたま生徒さんがやりたいと持ってきた歌の伴奏の調性は、変ロ短調(フラット5個)というギターにとっては最悪の調性。開放弦は全く使えない。でもこれが1カポにすればイ短調の普段弾きなれた調性になる。
編曲譜を作っている時に確認のためにカポを使った、そのあとどこに置いたのか見つからなくなり、あきらめて新たに購入することに。調べてみるとカポにもいろいろ種類があることが分かった。
ウクレレ用、バンジョー用、アコギ用には変則調弦用の3本だけ押さえるもの、4本のもの。さらには各弦ごとにセットできたりするものなど、結構あるもんだなと感心?した。

10弦ギターの番外弦用に、試しに3本用のカポも買っていろいろ試してみることに。

2013年6月5日水曜日

アームレスト

梅雨入りが発表された時だけ前線が停滞し、その後は大陸の高気圧でカラッとした晴天続きで、ラジオの気象予報士のお姉さんが「梅雨のずる休み」とおもしろい表現をしていた。

アームレスト、もう一つ購入しちゃいました。
写真の上が新たに購入した”プレノソム”アームレスト(ARM-10)"
下は昨年の弦楽器フェアで購入したStudio mu20製



 
プレノソムは月曜に注文して今日届いたばかりで、少しだけ使てみたけどなかなか安定してよい。安定してるだけサイズ自体がStudio mu20より少し大きく、付けたままケースには入れられない。腕を乗せた感じは、どちらもほとんど変わらない。
Studio mu20は吸盤がちょっとしたことではずれやすいけど、コンパクトで付けたままケースに収まる。プレノソムは取り付けは非常に楽だが、高額なのと全体に大振りにできているのか???
 
 
プルノソムは荒井貿易が輸入販売していて定価¥13860、Studio mu20製は¥4509。実際の買値は¥7980と¥4000。
小物としてはかなり割高感があるけど、アームカバーをした時の暑さを考えれば仕方ない。

2013年6月3日月曜日

ハーブ園の花

梅雨入りした?はずなのに大して雨も降らず、梅雨の晴れ間が今週いっぱい続くと天気予報で言ってるけど、夏すぎて梅雨入り時期は訂正されるのではないのかな。

午前中に記念公園に出かけたけどTシャツ1枚で充分。暑くて汗をかくほどでもなく、そんなに湿度も高くなく気持ちの良い小1時間でした。
アリウム

ラベンダー(いい香りがしていた)
 トケイソウ
 
午後からレッスン、最後の人がお休みでほんの少し早く帰ることができ、FMでクラウディオ・アバド指揮モーツァルト作曲「レクイエム K.626(“バイヤー版”&“レヴィン版”)」(ソプラノ)アンナ・プロハツカ(アルト)サラ・ミンガルド(テノール)マクシミリアン・シュミット(バス)ルネ・パーペ(合唱)バイエルン放送合唱団、スウェーデン放送合唱団(管弦楽)ルツェルン祝祭管弦楽団~スイス・ルツェルン文化会議センター・コンサートホールで収録<2012/8/8>、を聴くことができた。


ルツェルン祝祭管弦楽団は常設オケではなく、アバドの声掛けで集まった各オーケストラの中の精鋭が集まったオケらしい。日本でいえば小澤&サイトウ記念オケの関係と同じようだ。合唱のスウェーデン放送合唱団は以前からアバドお気に入りの合唱団で、この組み合わせでのモツ・レク、さすがに美しかった。ラクリモサ以降も”だれる”ことなく、最後まで聞き入った。
 
今秋11月にはサイモン・ラトル&ベルリン・フィル、マリス・ヤンソンス&ロイヤル・コンセルトヘボー、クリスティアン・ティーレマン&ウィーン・フィルがほぼ同時期に来日し、それに先立つ10月にアバド&ルツェルン祝祭管弦楽団が来日。オーケストラだけの公演のS席料金は、アバド&ルツェルン祝祭管弦楽団が最も高額でなんと¥42000!!!