2013年12月30日月曜日

あと2日

実家のある愛知県の刈谷近辺(西三河)では30日に餅つきをする風習がいまでもあり、我が家もずっとこれまで続けていた。多い時は親戚4家族が集まって、朝早くから夕方までやっていた時期もあるけど、祖父母が亡くなってからはだんだん少なくなって最近は4臼搗くだけになっていたのだが、今年ついに親父の具合が芳しくなくやむなく中止に。中学生ころから40数年毎年ずっと搗きたが、これもしょうがないことか。

昨日は弾き納めというか、中村氏にご足労願これまでやったことのない曲の合わせを。来年もプルソを何とかやりたいと思っていて、その時に発表できたら。

合わせが終わって、家族の買い物に付き合って見つけました。もうすでに、来年の節分の恵方巻の予約が。”鬼”が笑うよね。
今年の年末は久々にとても寒く、愛知県でも今朝は氷点下に
葉物野菜にしっかり霜が

2013年12月27日金曜日

今日帰省

今日、例年よりほんの少し早く実家に帰省。明日&明後日が帰省のピークという予測だったので空いているかと思ったけど、高速に乗る前には仕事納めの挨拶まわり渋滞と愛知県内の万年渋滞のところでは1時間近くのノロノロ状態で、かなり時間がかかってしまった。

昨日は池袋の東京芸術劇場でエリアフ・インバル指揮東京都交響楽団の「第9」を聞いてきた。「第9」の生演奏はN響でこれまで2回で、今回が3回目。NHKホールよりはるかに響の良い芸劇、合唱も学生ではなく二期会合唱団、ソリストも何度も「第9」を歌っている実力者、などなどで圧倒的に昨晩の演奏が素晴らしいと思った。
マーラー振りの巨匠として知っているインバル、ベートーヴェンもドラマチックに展開して、オケと合唱のバランスも均整がとれ、名演を聞かせてくれた。都響とのマーラーツィクスルに来年は行ってみようと思う。

2013年12月25日水曜日

今年最後のレッスン

今日で今年のレッスンは最後。
 本来は明日も自宅と外教室があるはずだったが、生徒さんの都合やらこちらが第9を聞きに行こうと思ってレッスンを外したため、例年よりも早めのレッスン納めに。

今年最後の生徒さんからの頂き物
ギター型のボトルに40mlのレモンリキュール
 
 

2013年12月23日月曜日

学生のギター合奏

昨日は川口のリリアホールで、学生の生徒さんが所属するサークルの定演に。先週も別の大学の定演を聞いていて、それぞれの個性や方向性の違いが面白く感じたり、ギター合奏の難しい面を感じたりした。
どちらも舞台進行はかなり改善してほしい点はあったけど、暗譜で合奏できる情熱には脱帽。
ギター合奏に音色の変化を求めるのは酷なことかもしれないけど、やっぱりそれがないとどうしても単調というか、申し訳ないけどつまらなく聞こえてしまう。どちらも生徒さんがよき先輩となって、後輩たちを良い方向に導いてあげることを願うばかりである。
 
ほんの少しの水の上に置くと光るクリスタルキャンドル



2013年12月19日木曜日

今年もあとわずか

今年も残すところあとわずか、曜日の関係で月曜のレッスンの人は17日には「よいお年を」と。レッスン最後は25日の水曜日で、27日は帰省の予定。
先週(火曜日)は緊急に実家の刈谷の病院に行くことがあり、とんぼ返りで夕方は新宿でレッスンだったのだが、不安定な天気で朝方の豪雨と強風の影響で愛知県内の東海道線が大幅に遅れと運休もあり、帰路の新幹線の予定時間に乗車できず、本当に参った。何とか数分遅れで間に合ったけで、乗り換えの品川駅は久々の全力ダッシュで、ともかく疲れました。

昨日は、学生の生徒さんのサークルの定期演奏会へ。合奏が中心で、全員合奏や学年別合奏、と有志によるアンサンブルとバラエティー豊かなプログラム。大学に入学後ギターを始めて、レッスンに通いだして約3年の女の子で、ともかく熱心だし向上心の溢れた人で、果敢にソロに挑戦。佐藤弘和の「Tears in Heaven」を4月頃から始めてじっくり仕上げ、素晴らしい演奏を披露してくれた。
自分の生徒さんというわけではなく、昨日唯一ちゃんと聞けた曲だった。

2013年12月2日月曜日

クラスコンサート終了

昨日、今年最後のクラスコンサート無事終了。今回は直前にキャンセルが2名ほどいて、ちょっと残念だったけど、参加した人は頑張って弾いてくれました。退会した人が久々に聞きに来てくれて、うれしいことも。
自分は生徒さんとの2重奏を1曲と、ピアソラの「Tanti Anni Prima ~Ave Maria」(佐藤弘和編)を最後に。
先月出版されたばかりの曲集に入っていて、3週間ほどの急仕上げで何とか弾きました。
ピアソラが映画のために書いた曲で、オリジナルはオーボエが旋律を。

ネット、iphone用のルーターでなんとかMacもWindowsも繋がり、まずは一安心。

2013年12月1日日曜日

ネット不調

昨日からインターネットにアクセス出来ない状況が続いてます。wi-hi
ルーターを移動したりしてたら、何故か繋がらなくなっちゃった。
今は、iPhoneでこれを入力してます。
基のルーターの不具合か、パソコンの不具合かよく判らない。明日、プロバイダーに聞かなくては。

今日はこれから今年最後のクラスコンサート。

2013年11月25日月曜日

今年のブエナフエンテ

23日は宮本師のところのブエナフエンテの会へ。以前は毎年出演していたけど、師の方針でこの3年ほどは聴く方に。来年は再び弾くことになるかも?
中村氏のソルの「魔笛」で久々にちゃんとした魔笛を聞けたのと、出演者がみんなベルナベを使っていて、同じ制作家でも1本ずつ個性がありながらでも全体的には似た傾向にあり、それがこの会の特色になっているのだろうと思った。

打ち上げでちょっと深酒をして昨日の午後のレッスンは、睡魔との激しい戦いをしながらになってしまった。
楽天写真館が1枚6円の超安価プリントサービスの期限が今朝の10時までで、今年撮りためたものをアップするのを深夜2時頃からほぼ徹夜で先ほどやっと終えた。今日のレッスンも厳しいものになるかも…

今後の日曜(12/1)は今年最後の忘年クラスコンサート。最後に弾くソロ曲、まだ決めていないのが超不安。

2013年11月18日月曜日

五十肩

8月下旬からの肩痛がここ数日ひどくなり、今日整形外科を受診。骨には異常はなく、五十肩だろうと注射を2か所と、鎮痛剤とシップを処方される。注射の後は、痛みははかなり和らいでいるので、このまま治まってくれるといいのだが。
8,9,10月と鍼灸院で治療を受けて、置き鍼をしても治まらなかった痛みで、あと2度ほど通院してどのくらい治まるか…。加齢+運動不足が原因のようで、肩の体操の手引きを渡された。

 先週15日の夕方、今まで見たことのないような雲が
 変な雲がなければ、とても美しい夕焼けだったのだが
 
 
昨日、上野・科学博物館の「大恐竜展 ゴビ砂漠の驚異」へ
 自分では興味のなかった恐竜、子供は大好き
実物展示で、迫力満点

2013年11月12日火曜日

モムポウ:ひそやかな音楽/Angelicoギターソロ版

イギリスで頑張っている諏訪氏が、今月初めにアップした演奏がとても美しい!!!
ギターソロで、これだけモムポウの世界を表現できる人は少ないのではないかと思う。
 
 
 
 
 
カタロニア民謡の「鳥の唄」の名演(名編曲)もアップされていて、カタロニアの風景?の写真とともにともかく美しい。なぜか?映像としてここに載せられないのでURLをリンクしますので、アクセスしてみてください。
 
 
 
本当に美しい演奏です!!!

 

2013年11月11日月曜日

紅(黄)葉


すっかり秋めいて、朝晩はかなり冷え込む日も。今朝、用心のためにインフルエンザの予防接種を。
 
3日の会で前半のルネッサンスの作品で、「どうしてカポタストをつけて?」と質問されて曲目解説に記さなかったことを反省。
 
8日(金)に記念公園へ
 高嶺ルビーNeo
赤い ソバの花
 日本庭園の紅葉

 記念公園はイチョウの黄葉も美しい

2013年11月4日月曜日

無事終了

東京では何年振りになるのか、7年前に名古屋でやって以来本当に久々のPulso a Pulso無事終了。思ったより当日に来て下さった方がいて、感謝の気持ちとともに、椅子出しなどでご迷惑をかけたようで申し訳ありませんでした。
 なかなか思うようには弾けないところがあったけど、今度は!とまた頑張りますので次回も多くの方に来ていただきたくお願い申し上げます。

 
 
原宿駅前で軽く打ち上げのお店では、日本シリーズの中継を。試合の後半で、巨人、楽天ほぼ同じくらいの歓声が上がり、最終回のマー君と巨人打線の対決は歓声が交互して面白かった。
 
 
昨日頂いた熊本産(熊本限定)焼酎の、箱もビンにも「くまモン」イラストでかわいく&楽しい


2013年10月28日月曜日

1週間切りました

3日まで1週間を切って、今更焦ってもしょうがない。けど、準備は怠らないようにと心がけています。

先週は、火曜日(22日)にBSでロシアの若手女流ギタリスト、イリーナ・クリコヴァの初めて聞くロシアの作曲家による作品のとてもガッチリした説得力ある演奏、水曜日(23日)はトリフォニー・ホールでジョンに次いで、木曜日(24日)はピアノのマレイ・ペライアのリサイタルをサントリーホールで聴いた。3日続けて素晴らしい演奏を聞けたけど、ペライアが群を抜いて感動した。
プログラムは
 バッハ:フランス組曲第4番
 ベートーヴェン:ソナタ「熱情」
 シューマン:ウィーンの謝肉祭の道化
 ショパン:即興曲第2番
       スケルツォ第2番

冒頭のバッハの柔らかいけど透き通った無垢な音色に耳を奪われ、続くベートーヴェンは対極をなすようなおどろおどろしいような音で始まり、強靭な音色を繰り広げて畳みかけるようなフレーズが展開。後半のシューマンとショパンのロマン派では、前半とはまた違った強いけど洗練された色で弾き分けられる音の万華鏡のような美しさにともかく聞き入りました。
時代、曲調によって音色&表情を描き分けられる演奏。当たり前のようだけどなかなかお目にかかれない。バッハはバッハにとっての音色感やダイナミズムが、ベートーヴェンにはベートーヴェンの、そしてシューマン、ショパンしかり。

音色感の描き分けは、ギターにとっては表現しやすそうだけど、常に気をつけないとどの時代の曲を弾いても同じ音色に陥りやすいので気が抜けない。などと思いつつ、3日の曲の音色変化をさらに気をつけながら浚っています。

2013年10月24日木曜日

ジョンの引退公演へ

昨日ジョン・ウィリアムスを聞きに、トリフォニーホールに行きました。
チケットを買ってしばらくして、引退の報道や大ホール以外での小ホール(PAなし)での公演ある、等々招聘元もあたふた感が。1800席近くの大ホールなので、さすがに完売はしなかったようだけどほぼ満席。日本の最終公演は最近ギターの演奏会がとても多く、議連のコンクールも行われる会場で、PAなしを謳いステージ近くの席は¥20.000でさすがに高すぎて売れていないよう?

 プログラム
エイトール・ヴィラ=ロボス:5つの前奏曲
フェルナンド・ソル:モーツァルト「魔笛」の主題による変奏曲
ヨハン・セバスティアン・バッハ:シャコンヌ(無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第2番より)
イサーク・アルベニス:アストゥリアス
フランシスコ・タルレガ:アルハンブラ宮殿の思い出
ジョン・ウィリアムス:ステッピング・ストーンズ 第1番、他ジョンの自作曲3曲
スタンリー・マイヤーズ:カヴァティーナ(映画「ディア・ハンター」のテーマ)
アグスティン・ピオ・バリオス:ワルツ 第3番
イグナシオ・フィゲレード:ロス・カウハリートス
アントニオ・カリージョ:星の涙
ベニート・カノニコ:エル・トトゥモ
(アンコール)バリオス:フリア・フロリダ

いきなりのヴィラ=ロボス前奏曲5曲はさすがにまだエンジンがかからないようで、相当危なっかしいというか一瞬違ったメロディーが、でも崩れずに弾ききるところはさすが。それ以外ほぼ破綻なく、以前東京文化で聞いた時よりはるかによかった。シャコンヌはセゴビア版を基にジョン自身が改訂したものだろうけど、素晴らしかった。
現代ギター誌によれば、今後は作曲活動(自作曲を自レーベルから発表したり)やグローブ座の芸術監督としてのプロジェクトなどでは自らの演奏もするということのようだ。

終演後、生徒さん数人と錦糸町駅近くのチェーン店居酒屋へ。そこは各テーブルにipadのようなタブレット端末があり、その画面にタッチして注文するというところでした。
 
注文の総額、数人の場合一人当たりの値段も表示できて便利



2013年10月19日土曜日

台風多いですね

今年は本当に台風の当たり年のようだ。伊豆大島に甚大な被害を残した26号が過ぎ、来週には27号が襲来すると。予報では、また水曜(木曜)あたりか。

台風が去ったら朝晩は急に冷やりして、昼間は秋らしい気持ちの良い日が。午後、記念公園へ。

 台風でも倒れずに、丘一面に咲いているコスモス

 紅葉の始まっている木も
箱根駅伝予選会のゴール地点は記念公園のみんなの原っぱ。
 

2013年10月14日月曜日

音合わせ

昨日は来月3日のコンサートの音合わせを、3時からたっぷり4時間近く。
今朝もほぼプログラム順に一通りやって、あとは当日本番前で大丈夫かな?・・・

お昼近くは好天の中、久しぶりに吉祥寺まで。公園店は、すっかりきれいに改装されていて、相変わらずの大盛況でした。焼き場の浜ちゃんも変わらずにいました。
 公園に面した席は明るくガラス張り
 昭和の雰囲気はなくなったけど、レトロ感を少し残してくれていて
焼き鳥80円は変わらずがうれしい!

2013年10月11日金曜日

運指の見直し

11/3日のプログラムは以前に何度が弾いた曲があるのだが、今回改めて運指を付け直したりしている。以前の書き込みを見ると、どうしてそんな運指が?という個所が何か所もあって、自分で以前つけた運指に驚いたり、恥じたりしながらの作業。よくもまあそんな運指で弾けていたのか、と思うところもあるけど、今よりは瞬発力がある頃だったのでそれでよかったのかもと・・・でも、無駄にというか無理に頑張っていただけかもと思うと・・・・

生徒さんで2人ピアソラの曲を始めた人がいて、一人が天使のミロンガに挑戦。Youtubeで気に入った演奏があるといって教えてくれた。

オランダの人だが、ともかく手が大きい。とても女性の手とは思えない。このヴァージョンは楽譜を持っているので知っているけど、冒頭からセーハーの連続&かなり開かないと届きにくい個所ばかりなのに、どう見ても楽々弾いている。身長もかなりある人のようだけど、この手の大きさは”反則”か。最近人気のパクキュヒさんが見たらどう思うのだろう?

2013年10月10日木曜日

倍返し

昼間は30℃近くで半袖でもいい日があるけど、日が落ちるとさすがに冷んやりして、体調を崩す人が多くてレッスンのお休みが続いたりしてます。
いつからこの名で売られていたのか知らないけど、ついつい買ってしまいました。といっても、「倍返し」を流行らせたドラマは全く見ていないのですが・・・落合がドラゴンズのGMになるようで、「俺流」とあったのも面白くて。

2013年10月5日土曜日

三善氏の訃報

原宿の会まであと約1か月。少しでも足を運んでくれる方が多いといいのだけれど・・・

芳志戸師が最も敬愛し、尊敬していた作曲家の三善氏4日亡くなられたと、アサヒcomでつい先ほど知った。師が身を削る思いで録音した、三善晃ギター作品集といえる「黒の星座」のディスクを改めて聞いている。
同時期の武満氏とは全く違って、聞き手の心を鷲掴みにしてぐいぐい引っ張りこむ(それが嫌な人には耐えられない音楽かもしれないけど)、強靭な意志というか語り口には本当に凄さを感じ、それをギター一本で表現した師の音世界にはやはりとても足もとに及ばないというか、久しぶりに聞くと頭を思いっきりひっぱたかれたような気になる、本当に惹きこまれる音世界。

それはさておき、コンサートまで残り1カ月で、ちゃんと練習しています。
が、そんな中で、BSで小澤征爾復活のサイトウキネンフェスティバルの大西順子トリオとのガーシュインの名演、今日のFMでのNHK音楽祭での藤村実穂子(メゾ)に聞き惚れていたりしてます。


2013年9月30日月曜日

名手競演

昨日29日は小金井に1昨年オープンしたホールでの、クラシックギター名手競演に。
http://koganei-civic-center.jp/calendar/2013/09/5617.html
これまでにもジャズ・ギタリストをゲストに交えたりの企画で立川やあきる野で催されて聞きに行ったけど、今回は荘村、福田、鈴木、大萩のみの構成。
それぞれのソロや、4重奏のオリジナル作品などバラエティー豊かなプログラムで578席完売の聴衆は喜んでいたと思う。荘村&福田によるファルジ・サイ(トルコ)作曲の「リキアの王女」(2009年ハクジュホールギター・フェスタ委嘱作)が圧巻。
かなり音響に配慮して作られたホールのようで、素晴らしい響き。578席とギターにとっては手ごろな大きさで、2階席で聞いた自分の生徒さんもまるでPAが入っているようによく聞こえたと感心していた。

11月3日のチラシを載せます。ご都合よければ、ご来臨お待ちしております。

2013年9月5日木曜日

コンサートのご案内

先回最後に記しましたコンサートのご案内です。
色々あって、とっても久しぶりのプルソ・ア・プルソになってしまいました。

前半は生誕450年のジョン・ダウランを中心に。後半はこれまで弾いてきたソルと近現代の名曲を選曲しました。

3連休の中日ですが、お時間許される方はお出かけいただければ幸いに存じます。


2013年11月3日(日・祝)
会場:原宿・アコスタディオ(地図)
19時開演 ¥2500

ダウランド:ウィロビー卿のご帰館
作者不詳:ナイチンゲール
ダウランド:エア、メランコリー・ガリアルド、パイパー・ガリアルド(ソロ)
作者不詳(芳志戸編):ドイツ・ルネサンス期の舞曲(ソロ)
シャイドラー:ソナタ

ブローウェル:ミクロピエサス5
プーランク(中村編):即興曲第15番、エディット・ピアフ讃
グラナドス:オリエンタル
ソル:アンダンテ・カンタービレ
ソル:ロシアの思い出

問 042-522-0671 メールkodamaisao@mac.com

2013年8月26日月曜日

歴史的人物の演奏

セゴビアとその同時代人たち 第12集 (Andres Segovia and his Contemporaries Vol.12 ~ El Circulo Musical : Tarrega, His Disciples & Their Students) [輸入盤]
セゴビアとその同時代人たち 第12集 (Andres Segovia and his Contemporaries Vol.12 ~ El Circulo Musical : Tarrega, His Disciples & Their Students)

このCDを数日前に入手して、何度か聞いている。歴史的人物の演奏の録音が残されていて、録音状態は良いとはいえないけどちゃんと聞けるのはうれしい限り。
内容は

MIGUEL LLOBET (1878-1938) Dos Canciones Mexicanos (Manuel Ponce)
Sarabande (J.S. Bach)
Andantino (Fernando Sor)
Studio Brillante (Napoleon Coste)
DANIEL FORTEA (1882-1953)
Elegia a Tárrega (Daniel Fortea)
Capricho Arabe (Francisco Tárrega)
Munecos de Carton (Daniel Fortea)
Andaluza, danza no. 5 (Enrique Granados)
BARTOLOME CALATAYUD (1882-1973)
Marcha Hungara (B. Calatayud)
Gavota (B. Calatayud)
EMILIO PUJOL (1886-1980)
Pavane 1, Pavane 2, Pavane 3 (Luis Milan)
Durandarte [acc. Maria Cid, vocal] (Luis Milan)
Paseabase el rey moro (romance) (Miguel de Fuenllana)
Vos me matasteis (villancico) (Vasquez)
A las armas moriscote (Diego Pisador)
Danza del molinero (Manuel de Falla)
Danza de La Vida Breve (Manuel de Falla)
ANDRES SEGOVIA (1893-1987)
Homenaje a Debussy (Manuel de Falla)
El Mestre (Miguel Llobet)
JOSEFINA ROBLEDO (1897-1972)
Prelude 1 (Francisco Tarrega)
Prelude 2 (Francisco Tarrega)
Prelude 5 (Francisco Tarrega)
Capricho Arabe (Francisco Tarrega)
REGINO SAINZ DE LA MAZA (1897-1981)
Scherzo-Gavota (Francisco Tarrega)
Bouree (from Partita 1 for violin) (J.S. Bach)
ROSITA RODES (1906-1975)
Gran Jota de Concierto (Francisco Tarrega)
Recuerdos de la Alhambra (Francisco Tarrega
SIMON RAMIREZ (dates unknown)
Estudio para Guitarra (Anon)
One of the very first classical guitar recordings ever made! C. 1897 - 1901
FRANCISCO TARREGA (1852-1909)
Maria - Gavota (Francisco Tárrega) wax cylinder
(1899 or 1908) Extract from the only known recording made by Tárrega



セゴビアは録音もこの中では状態がよく(1952&56年録音)、圧巻。
リョベート(1925-29年録音)のバッハのポルタメントはやはり時代を感じるが、快速テンポのコストのエチュードはビックリ。フォルテア(1932年録音)のアンダルーサが聞きもの。プジョール(1932-36年録音)はプジョール夫人のMatilde Cuervasとのファリャの2重奏が素晴らしい。デ・ラ・マーサ(1931年録音)、鬼教授だけでなくちゃんと弾けていたのだと。最後のターレガは全曲ではないし、状態も良くないけど、ターレガが弾いているというので価値があるんだろう。

コンサートのお知らせ
11月3日、夕刻、原宿のアコスタディオにてとても久々に中村氏と2重奏中心の会を予定してます。細かいことが決まり次第、改めてお知らせしますので、予定を空けてお越しいただけると嬉しい限りです。


2013年8月20日火曜日

タレガの人となり

Eテレの17日21時~本放送(19日午前再放送)のらららクラシックで、タレガのアランブラが取り上げられていた。たまたま今朝知って、留守録設定し、帰宅後やっと見ることができた。
タレガの人となりを端的に紹介し、アランブラの宮殿としての歴史を美しい映像で紹介し、ミロシュによるトレモロの解説など30分番組としてはかなりの内容。司会を務めるピアニストの視点から見たアランブラの魅力として装飾音(こぶし)を取り上げていたが、弾く立場としてはなかなかきれいに決まらなくて、耳の痛い話だった。
ミロシュのスタジオ演奏もあったけど、やはり冒頭のみ2弦で弾き始め、4小節目の3拍からは1弦で。その後、転調する直前までずっと1弦でのメロディー。音色や繰り返し後の音色感からすると1弦でとり続けるのは違うと思うのだが、・・・

立川市羽衣町の夏祭りは毎年青森からねぶたがやってくる。
年々人でも増え、盛り上がっている。

2013年8月16日金曜日

今日帰京

短い夏休みも今日で終わり。お昼前に帰京予定。夕方、厚木近辺でUターンラッシュに合うのはしょうがないか。

13日夕刻に墓参りを済ませ、14日は県内の西浦温泉へ。
 ホテルすぐの海水浴場。酷暑にしてはまばら。
 三河湾の夕陽
 かなり大きなカニがいっぱい
 
帰路に立ち寄った碧南海浜水族館。規模は小さいけど、なかなか見ごたえが。
エイ

2013年8月14日水曜日

愛知の方が暑い

今年の夏は日本全国どこに行っても暑いのだろうけど、刈谷も相当暑い。東京では停電になるほどの夕立があったようだが、愛知県は全く雨は降らず植物なども干上がってしまっている。
12日、お昼近くの車載の温度計は40℃を。
コメダ珈琲でかき氷セットを
全国展開しだしたコメダ珈琲、刈谷ではブレンド1杯¥380
花小金井(東京・小平)は¥400と地域によって値段が違う
 
 
帰省少し前に高校時代の同級生からのメールで知った刈谷城築城480年のイベント、色々盛り上げようとしているようだけど、両親によれば「そんな事にお金を使うなら駅にエレベーターかエスカレーターを設置するとか、もっと公共福祉に予算を使え」と全く興味のない様子。
刈谷のゆるキャラ「かつなりくん」
 高校時代毎日通った商店街の通りに「於大通り」と名前が付いていた
当時はにぎわっていた商店街も半分近くは更地になっていたり、閉店されたままに
刈谷駅で
 
 
実家から歩いて7,8分で刈谷城址「亀城公園」
 
 
 

 
 

 

 
 
 


2013年8月11日日曜日

お盆休み

立川も酷暑で、実家の刈谷(愛知県名古屋市の近く)も同様に超暑い。
お昼12時過ぎに立川を出発の時、車についている外気温計は39℃。帰省のピークは昨日と今日の午前中だったようで、とても順調に。万年渋滞の愛知県の三ケ日~豊田も混雑程度で流れていて、4時間ほどで到着。
途中浜松近辺で39℃になり、4時過ぎに刈谷に着くころにはほんの少し風も吹き始めていても38℃。
今年の夏はどこに行っても暑いか、ゲリラ豪雨に合うかのようだ。

16日の帰京の時はUターンラッシュが予想されていて、結構時間がかかりそう。17日にはレッスン再開。

2013年8月4日日曜日

アジャーラ/南米組曲(イエペス演奏)

今年の関東の梅雨明けはとても早く7月上旬で、梅雨明け後の酷暑は相当のものだった。が、その後はジメジメはするけど酷暑というほどでもなく、不順な天気続きですっきりしない。
南米物を見だして、アジャーラ「南米組曲」をYoutubeで色々検索していたらイエペスの6弦時代の貴重なものを発見。
1968年のアナログ盤(LP)のアップのようで、廃盤ディスクなのでかなりレアものか。
 
6弦の時代とはいえ、かなり豊かな響き。変拍子も何のその、メロディーをくっきり浮かび上がらせて聞かせてくれる。
芳志戸師と同年配のイエペスの弟子の有名ギタリストの演奏も聞いたことがあります・・・・・・・よく判らない曲かと思ってしまったけど、音質は悪いけどこれを聴いてよくわかりました。

2013年7月29日月曜日

クラスコンサート無事終了

昨日、夏のクラスコンサート無事終了。
割とうまくいった人、思うように弾けなかった人(自分です)など色々だろうけど、今回の反省が次回に生かせるようにこれからの練習に励んでいただければと、思う次第です。

今回は2重奏と3重奏を加えてみて、その中でも2重奏のシャイドラーのソナタで、楽章ごとに違う組み合わせでやってもらって、それぞれに個性?が出ていて面白かった。
ソロでは最近は学生さんたちの進歩が著しく、クラプトンの編曲ものが今回の出色!
年配の人でも、予定の曲の楽譜を忘れてしまったのにちゃんと暗譜で弾ききった人がいて、普段きちんと練習されているんだなあと感心!
日程を設定して相当後に知ったのだが、7月28日はバッハの命日。一番長く通ってきている生徒さんが、たまたま「主よ、人の望みの喜びよ」のラッセル編を頑張って弾いてくれて、良かったのかなと。

今月に入って入手した曲をにわか仕込みで弾くのは、いくら身内の会とはいえとても緊張するもので、冒頭から外して惨憺たる結果に。反省しきりで打ち上げの酒量が・・・・今日は昼過ぎまで結構きつかった・・・


ベルリン・フィルのネットでのデジタルコンサートホールを2年ほど(今は期限が切れているのだが)年間払いで観ていた。
契約が切れていてもメールマガジンは届き、今日下記のものが。50枚で100ユーロって安くない!!!手持ちと多少タブっても買いかな??!!

100 years of great recordings

 
 
 
 
Deutsche Grammophon has been documenting the artistic work of the Berliner Philharmoniker for exactly 100 years: a special anniversary that we are celebrating with a limited edition of 50 CDs. Even before its global release, you can order this exclusive edition at a special price of 100 euros from the online shop of the Berliner Philharmoniker. At no extra cost, and again only from us, this offer includes a 7-day voucher for the Digital Concert Hall.







 

2013年7月22日月曜日

今度の日曜はクラスコンサート

年に3回やっている生徒さん同士が発表しあうクラスコンサート、今年2回目が次の日曜日の28日に。年3回は多いかなと思いつつ、それを目標に仕上げようと皆さん努力していて、練習の励みになっているようなのでしばらくこのペースで続けようかと思ってます。
ジムノペディ/サティ
マリエッタ/タレガ
ミ・ファボリータ/スペイン民謡
過ぎし日のトレモロ/バリオス
スケルツィーノ・メヒカーノ/ポンセ
わが道/サビオ
コラール/バッハ(ラッセル編)
美女と野獣/メンケン(ディズニー)
抱きしめたい/ビートルズ(竹内編)
ヒア・カムズ・ザ・サン/ハリスン(セルシェル編)
ティアズ・イン・ヘブン/クラプトン
等と
生徒さん同士の2重奏を5曲と
かなり盛りだくさん(クラシックありポピュラーあり)で、あと1週間の生徒さんの努力の成果が楽しみです!!

といっても、最後にいつも弾かされる曲をどうしようか毎回悩まされます。極力この会でこれまでに弾いたことのない曲をと思いつつ、回を重ねてくるとタブってもしょうがないかなと思うことも。
今年はダウランド生誕450年なのでと思っても、会の最後にダウランドはないよなと思うし・・・最近はまっている南米の小品2曲もあるのだが・・・

土用の丑
ボリュームたっぷりの国内産うなぎと
赤だしのしじみ汁の
超美味しお昼ご飯
 
 
 

2013年7月15日月曜日

海の日

連日の猛暑で、全く参ってしまう。ビールが、いつも以上に美味しい!

14&15日、神奈川県の三浦海岸へ行ってきました。快晴ではなかったので、かえって良かったかな。13日が関東近辺の道路は事故も多発して大渋滞だったので、かなり心配したけど14日お昼近くの出発でほとんど渋滞もなく、予定よりかなり早めに到着。ホテルのプールで何年振りかわからないくらい久しぶりに25メートルを平泳ぎとクロールで各2本ずつ泳ぐ。今のところ急に泳いだ筋肉痛は出ていないけど…

今日はビーチでの海水浴。少し雲が多かったけどまずまずの天気。33℃はあったけど、潮風もあり気持ちよかったです。
 
 
帰路も渋滞なく、往路より早く帰ることができた。
帰宅後に、以前新宿でレッスンしていて、今は山形に住んでいる方から大粒のさくらんぼが届いた。果肉たっぷりで甘みも満点の超美味。有難くいただいております。

2013年7月8日月曜日

PAなしのアランフェスが聴きたい

昨日、本当に久しぶりにオケ伴のアランフェス協奏曲を聴いた。
これまでにイエペスが来日して何度かと、芳志戸師の日芸でのものと、イエペスが病に冒されたときのイスマイル、そしてビルバオ響&荘村さんという組み合わせで聴いてきました。どれも実音(PAなし)の演奏で、もちろん普段の演奏会よりギターを聴こうと耳をそばだてて聞きました。ちゃんと聞こえました。

聞こえました、というのを通り越して一番主張していたのはやはりイエペスの演奏です。トッティではオケに埋もれることももちろんあるけど、肝心のところや2楽章ではオケを圧倒し凌駕することも。それでいてバランスを崩すこともなく、真にオーケストラと渡り合って美しい音楽を奏でていた。

今でも忘れないのは、1987年のスペイン国立管弦楽団との来日公演中にセゴビアの訃報が新聞発表された日が調布グリーンホールでの公演の日で、本プロにアランフェス協奏曲、追悼曲にある貴紳が演奏された時のアランフェスは生涯忘れない。

イエペスや芳志戸師は、PAを通すことなくちゃんと音を伝えていた!!!

昨日はオーチャードホールでN響の公演(指揮:井上道義)でギターはミロシュ。残念ながらPAの音で。なのにあまり通(伝)ってこないし、全楽章通じて早めのテンポ設定で情緒とはかなりかけ離れた演奏で????????
オケのみのファリャの三角帽子組曲と、ビゼーのカルメン組曲はさすがN響を思わせる名演。

大ホールやオケとの共演でも伝えられる音のタッチを、イエペスや芳志戸師は探求し見出していたと思う。安易にPAに頼る最近の風潮は、いかがなものかと思う次第です。

2013年6月24日月曜日

西武のゆり園

梅雨の晴れ間の午前中に、西武球場前駅の西武ドームの反対側にあるゆり園に行ってきました。

午後からはレッスンなので、ゆったり見ることはできなかったけど、時々入線する電車の音以外は鳥の鳴き声しか聞こえなく、自然の丘陵に咲いているゆりを森林浴気分で散策しながら鑑賞でき、立川から1時間かからない近場でとてもリフレッシュできました。