2017年12月31日日曜日

大晦日に伊勢神宮へ

例年通り、年末・年始はお袋の現在クラス、三重県の津市の久居へ。今はグループホームに入所して一時帰宅の予定だったのが、インフルエンザに罹ってしまって年明け3日までは面会もできない状況に。

29日の早朝5時に家を出発し、渋滞なくまずは大河ドラマの舞台となった浜松の井伊谷へ。








龍潭寺などに行った後、愛知の鳳来町の関谷醸造へ。
本社での限定酒を入手後、近くの棚田“四谷の千枚田”を見てから、刈谷のホテルで1泊。


翌日は東名阪道の渋滞を避けて一般道の23号線で三重に向かい、渋滞箇所を過ぎた亀山で高速に入って、予定より早めに順調に到着。

大晦日の今日は、近鉄で伊勢神宮へ。小雨の降るとても寒い日だったけど、これまで2回夏に行った時とは比べようもない程の参拝者の多さ。



内宮本殿に向かう参道の随所に今晩の参拝者用にかがり火の焚き木が積まれていた。寒かったせいか、内宮を出てすぐのところの赤福で食べた“ぜんざい”がとても美味しかった。


その後、伊勢の名所になっている二見浦の夫婦岩を見てから帰路に。



2017年12月24日日曜日

applepencilとpiaScore

iPadと同時購入したiPad用のpencil、かなり使えます。
楽譜ビュアーのpiaScoreで運指や弦番号入力、スラーなどの記号入力は指でタップしてももちろんできるけど、Applepencilを使えばよりスムーズにできることが分かった。

昨日、ロドリーゴのサパテアードのイエペスが付けた運指を教わったのだが、悲しいことに自分が付けたのとはかなり違っていた。入力しておいた運指の横にApplepencilで手書きで運指を入力。今日は自分で入力した指番号と,昨日手書き風に入力した番号を一緒に”消しゴム”ツールで消して、とても弾きやすい運指番号を新たに入力。
指タップでも入力や消しゴムツールを使えるけど、pencilを使った方が早くきれいに出来ることがわかった。

2017年12月20日水曜日

フラメンコの映画

スペインでフラメンコを題材として映画にしている、カルロス・サウラ監督の最新作”J:ビヨンド・フラメンコ”を昨日観てきました。
サウラ監督作品の「血の婚礼」「カルメン」「恋は魔術師」の他にも「イベリア 魂のフラメンコ」「フラメンコ」「フラメンコ・フラメンコ」とほぼ観てきたが、今作も見どころいっぱいで楽しめた。
Jota(ホタ)に焦点を当てた作品で、中にはターレガのホタをカニサレスが弾いたり、ジャス風な演奏があったりと様々なスタイルでのホタを観せてくれる。

正直、前作の「フラメンコ・フラメンコ」ほどの感動はなかったけど、充分楽しめる作品だと思う。残念ながら、今のことろ全国で4館しか上映されていないようで、東京・渋谷以外では1日に1回しか上映されていないようだ。


2017年12月11日月曜日

冬のクラスコンサート

昨日、今年最後のクラスコンサートが無事終了。
今回は初心者クラスの人の参加がなく、ちょっと残念でしたが、ほぼ毎回参加してくれている人たちが、デュオ曲4曲を含め熱演してくれました。
主な曲は
ラグリマ、アデリータ/ターレガ
放課後の音楽室/ゴンチチ
エヴァーグリーン/佐藤弘和
星に願いを/江部賢一編
ショーロス/ビラ=ロボス
エチュード11番/ビラ=ロボス
ポル・ウナ・カベーサ/ガルデル
タラントス/芳志戸
エストレリータ、スケルツィーノ・メヒカーノ/ポンセ
サウダージ/ディアンス
ヴェネズエラワルツ2,3番/ラウロ
ラ・クンパルシータ/カチョ・ティラオ編
ペニー・レイン/ブローウェル編

最後に先日大迷演をしてしまったロドリーゴのファンダンゴを。11月よりは少しマシに弾けたけど・・・・

2017年11月30日木曜日

回復に向かって

今月上旬に故芳志戸門下の渡辺君が倒れた、との報を受けて約3週間。連絡を受けて駆けつけたときは、リハビリの最中で左の腕がほとんど動かなかったのが、昨日は彼自身が左腕を右手の支えが無い状態で少し持ち上げて見せてくれた。少しずつではあるけど、回復に向かっているし、渡辺君自身がギターをもう一度弾けるようにという強い意志を持ってリハビリに励んでいるよう。また、滑舌もかなり良くなっているし、メールも自分で打てるようになっていて、その回復ぶりに少し驚いた。
今は中野の病院に入院しているけど、近いうちに弟さんの住んでいるご実家近くのリハビリテーション病院に転院するようです。

中野からの帰路、吉祥寺駅で本当に久々(2年ぶり?)途中下車。夕方5時半頃でも本店1階のテーブル席はかなり空いている”いせや”。焼き手のお兄さんたちの顔ぶれは相当若返っても、ホール担当のいせやに行きだしたころからいるおばさん(おねえさん???)は健在。”しげさん”は本店2階ホール担当に、”浜ちゃん”は辞めたそうだ。1串80円の値段は変わっていなかった!!!、けど、煮込みや飲み物は少し値上げしていた。

2017年11月24日金曜日

大迷演

昨日23日(木・祝)、例年のブエナフエンテの会終了。今年はイエペス没後20年という年で、宮本氏がイエペスの想い出を写真交じりに語られて、その後は聞きに来た人からの質問に丁寧に応えたりして、会場を借りてる時間の都合で質問を断らざるを得ないほど盛り上がりがあった。
自分は、ロドリーゴの3つの小品から「ファンダンゴ」とアルベニスの「朱色の塔」の2曲を弾いたのだが、ファンダンゴは最悪。これまでで一番ひどい出来だったと思う。いつかまた発表の機会で、リベンジしなくてはと思ってます。

終演後、埼玉に住む方が控室に来て、「芳志戸師のファンだったが、亡くなったことはかなり時間が経ってから知って非常にショックだった。hoshido.comを見つけて、追悼会があったことなど後で知り、サイトに”資料などお持ちの方は提供をお願いします”とあるのを見て、当時のFMの放送録音を持ってきました。」とCDにデータを焼いて渡してくださった。未知の放送ではなかったけれど、芳志戸師の音の記憶を今も忘れずにいる人が多くいることを改めて実感しました。

2017年11月20日月曜日

羽村でアランフェスを聞く

昨日(19日(日))、青梅線沿線の羽村市のホールで、フレッシュ名曲コンサート「スペインの風~アランフェス協奏曲とカルメン~」を聞いてきた。オケは新日フィル、ギター朴葵姫、歌のソリスト3人。プレコンサートとして羽村市の中学2年生でジュニアギターコンクール受賞の大谷恵理架によるソロ2曲も。
ロッシーニの「セヴィリアの理髪師」序曲に続いての、アランフェス協奏曲。残念ながら850席程度の中ホール程度でもPA使用で、PA使用が普通になっている現状が悲しい気がする。PAシステムの向上で、ほとんど生音に近いように聞こえるけど、やっぱり生音で聞きたいし、サントリーホールの2000人規模の大ホールで去年スペインのギタリストでPAを使わずにちゃんと聞こえる演奏を聞いたので、朴さん以外の若手で活躍している人にも御一考いただけたらと思う次第です。
アランフェスでは、2楽章冒頭のギターのアルペジオ風和音はp指で弾くのがほとんどだけど、朴さんはpppimaで。同じ2楽章最後のハーモニクス、普通はオクターブハーモニクスは指板のない所を勘で出すのだが、ちゃんとフレットのある所で出していた。オクターブハーモニクス、通常は12フレット上で作るのだけど、ナチュラルホーモニクス同様に左指で押さえた所から7フレット、5フレット上でのオクターブハーモニクスを出せばきれいに出るという実演を初めて聞かせてもらった。

2017年11月13日月曜日

タブレットで楽譜

楽譜ビュアーとしてタブレットをと、色々悩んでandroidの10.1インチを先月購入。楽譜を見るには小さいけど、値段はipadの半分以下だし、まあいいかと思い色々使い勝手を試したりしていた。ほぼ暗譜で弾ける曲で、ただ確認のために見るくらいなら十分な気はする。が,初見とかこれから運指を考えてという曲では画面が小さい。
譜めくり用のフットスイッチも購入して、多少慣れてきたけど・・・

左はA4の紙楽譜、右がandroidタブレット
結局12.9インチのipad proを買うことになってしまった。
左がipad、右がA4の紙楽譜。ほんの少し小さいけど、ごく普通に見られる。
10.1android、12.9ipad、A4の紙楽譜
Piascoreというアプリをインストールしたけど、スマホにタブレットとの連携アプリを入れておくと、スマホで譜めくりすれば、タブレットの方も譜めくりできるような記述があり、袖で誰かかにスマホで譜めくり操作をしてもらえば、フットスイッチを弾きながら押すこともないのかな?試してみたい。

Finaleなどの楽譜ソフトで作った譜面を、PDFにしてPiascoreで表示し、Apple Pencilで手書きで運指など書き込めば、ソフト上で運指や弦番号を入力するよりいいかも。

楽譜ビュアーアプリはもちろん便利そうだけど、どうせPDFで見るのだからアドビのAcrobatReaderで十分かもしれない。



2017年11月8日水曜日

甘党に変身?ではないけど

愛知県出身者にとって、東京の喫茶店に初めて入ったときにまず最初に感じるのは、何でおつまみポイ豆菓子が付かないのかということがある。それに、上京する約40年前から普通にモーニングサービスはあって、午前中に喫茶店に入って”モーニング”と注文すれば、ブレンドコーヒーの代金で厚切りトーストとゆで卵が出てくるのが普通だった。名古屋ばかりでなく、三河地方でもごくごく当たり前のようにあった。
名古屋生まれの“コメダ珈琲“が全国区になっているけど、東京に出てくるまでは全く知らず、帰省のたび店が増えていて、そしてどこも満席に近い状態。
このコメダの看板商品に”シロノワール”というデニッシュパンにソフトクリームが乗っていて、シロップをかけて食べるものがある。その和風版”小倉ノワール”がこの秋限定で出ているとネットの記事で読んで、早速レッスン会場近くのコメダに行ってみました。

小倉ノワール、たっぷりブレンドコーヒー、創業50周年のパッケージの豆菓子
 たっぷりの小倉あん
シロノワールを初めて食べた時、次もまた食べたいとはそんなに思わなかったけど、小倉ノワールはまた注文します!!!カロリーが相当高そうなのがちょっと心配だけど、夜の酒量を押さえれば大丈夫。

2017年11月2日木曜日

黄葉・紅葉

今年もあと2か月。立川でも朝の最低気温が10℃以下になる日があって、記念公園の紅葉も見ごろを迎えつつある。
コウテイダリアがきれいに咲いていた



 立川の記念公園は紅葉より
イチョウの黄葉の方が有名

 日本庭園の紅葉



例年参加しているブエナフエンテの会が、23日(木・祝)にあります。今年はイエペス没後20年という事で、演奏が終わってからイエペスに長く就いていて、人となりやテクニックを一番知っている宮本氏が、これまであまり語られることのなった普段のイエペス像を語ってくれるようなので、それを聞くのが楽しみです。

2017年10月30日月曜日

師のお寺

芳志戸師が最初の留学時、スペインの女性と恋仲になったという話は時々聞いていた。結婚も考えたが、日本に帰国して、そのまま音信不通になってしまったと。
その女性は涙ながらの別れの後、スペイン男性と結婚し、仕事を最近定年退職して、ずっと気にかけていた人生最愛の師匠のことをネットで若くして亡くなったと知る。そして、どうしても日本に来てご家族との面会やお墓参りをしたいという気持ちを、師匠と同時期にスペインに留学されていた関西のギ連のK先生に連絡をし、その先生から春ごろ「ご家族へのコンタクトを教えてほしい」という旨の電話があった。
どうしたものかと迷っているうちに、ロンドンの諏訪君に彼のホームページを見たその女性の息子さんからメールがあり、諏訪君はその女性と直接電話話していきさつや気持ちを聞いたという事で、ご家族へのコンタクトは彼に任せることに。でも、ある程度予想通り、師匠のお母さんは100歳を超えて施設での生活だし、お姉さんもそれなりの高齢という事で「お気持ちだけで」という事に。それが8月になる頃の話で、そのままになっていた。

ご家族との面会はできなくても、日本に来て墓参をしたいという気持ちは変わらないようで、この冬に来日して墓参をしたいけど場所が分からないという事で、K先生から関東のギ連のU先生(師匠が元気なころ一緒に草野球をし、足利のイエペスの講習会にもご一緒した方)経由でお寺の場所を聞かれた。
お墓参りには行くには行ったけど、お寺の名前は全く覚えてなくて、急ぎ知っているであろう人にメールをして水戸市の薬王院である教えてもらった。もう二度と忘れないようにしないと。

お知らせしたU先生からの返信の中に
私も、来年で70才です。思えば長く生きて来てしまいました。荘村さんと酒を飲む機会がありますが、その中で必ず幹雄さんの話がでて来ています。彼がいたら、ギター界も少し変わっていたかと思います。

2017年10月16日月曜日

楽譜ビュワー

先週13日(金)、ハクジュホールでデイビット・ラッセルのコンサートを聴いてきた。バロックから、現代までの曲を超高水準の演奏で楽しませてくれた。

演奏のほとんど、楽譜を見ての演奏だったのだが、紙の楽譜ではなく、タブレットを見ての演奏だった。ピアニストがヴァイオリンの伴奏での会でタブレットを使っているのを見たことはあるけど、ギターの演奏会でのタブレットを見ての演奏は初めてだった。10分近いバロック期のパルティータの編曲や、グラナドスのラッセル自身の編曲の詩的ワルツ集等々譜めくり一切なしで弾いていた。譜めくりがどうなっているのかよくわからないけど、本番での譜めくりに楽譜を吹っ飛ばした苦い経験を思うと、切実に必要性を感じている。

タブレットだけではなく、iphoneでも使えるアプリがあり、今日インストールして試してみました。piaScoreというアプリで、もちろん無料。finaleで作った楽譜を、PDFに変換し、クラウドでスマホにダウンロードして使えることができた。スマホの画面ではA4の1ページを表示したら小さくてとても判らないけど、自動スクロールという機能があって1ページを何分何秒で譜めくりすると設定すると、少しずつスクロールしてくれる便利な機能がついていて、これならスマホでも結構使えるかなと思った。

実際にはiphoneのサイズちょっと小さいし、フリーズしたらどうなるとか色々心配だけど、紙の楽譜よりクリアに見れたり、書き込み機能もあるようなので、タブレットを買ってみようかと思案中です。

2017年10月5日木曜日

秋の花

今年も残り3カ月。今朝、久々にマクロレンズを引っ張り出して、記念公園へ行ってきた。少し色づいている木もあり、秋の気配が感じられた。

ケイトウという花



 ソバの花


 コスモス



 柿
 シオン

2017年9月28日木曜日

パルティータを聞き比べ

先日24日深夜(25日未明)のBSで、五嶋みどりのバッハの無伴奏全曲演奏の放送があり、月曜の朝から繰り返し視聴したり、itunesでも聞いている。
今日はパルティータ2番に限って、ギドン・クレーメル、ギル・シャハム、ヒラリー・ハーン、イツァーク・パールマン等々聞き比べてみた。ヴァイオリニストは著名な人は数多いだろうけど、バッハの無伴奏6曲を弾いている人は意外と少ないかもと思われた。もちろんギターの世界でも、リュートの組曲などをちゃんと全曲残しているのは稀有かな。

以前はクレーメルのシャコンヌを繰り返し聞いていた時期もあったけど、クレーメルより若い世代の人と比べると、あまりに重くて、パルティータとしては舞曲の組み合わせでの各舞曲の性格づけも若い世代の演奏の方がはっきりしていてわかりやすい。
それに、若い世代の人は装飾をごく自然に、そしてとても効果的に入れていると思う。

2017年9月25日月曜日

バリオスの映画

昨日、ある生徒さんさんが”伝説のギタリスト「マンゴレ」”の東京での2回目の上映を観てきて、パンフレットをわざわざ持ってきてくれた。2015年にパラグアイで作られたこの映画があること自体つい最近まで知らず、上映会を知った時にはすでに満席で予約を締め切っていたので、とても残念に思っていた。生徒さんの感想では、素晴らしい音楽を残した人だが、生き方については首をかしげることの多い人だった、と。
次の東京での上映会か、DVDの発売、ネットでのレンタルが始まることを期待してます。

予告編
https://vimeo.com/217136292

映画といえば、今月は3本観ました。「ダンケルク」、「三度目の殺人」とitunesで「君の名は」。「ダンケルク」は第2次世界大戦の映画の中でも異色で、英仏がひたすら撤退をせざるを得ない作戦を描いた作品。小型船や民間の船も動員しての撤退作戦があったことを知らなかったし、その撤退作戦の成功が兵力の損失を防ぎ、のちにドイツを降伏させた一因となっていたことを初めて知った。最近見た映画では一番面白かった。

2017年8月29日火曜日

「関ケ原」観てきました

毎年ほぼ11月に出させていただいている、ブエナフエンテの会の今年の日程が決まり、11月23日(木・祝)とのこと。イエペス没後20年・会の20周年でもあるので、宮本氏がスライドを使って色々お話を聞かせてくれる時間がたっぷり用意されるようで、イエペス秘話が沢山聞けることを楽しみにしている。自分が何を弾くか迷っているが、ロドリーゴとアルベニスを1曲ずつ考えている(曲名はチラシをお楽しみに)

今朝、映画「関が原」を観てきた。2時間半超の大作で、合戦シーンは迫力は見事!語りつくされた日本史の重要な一コマを、諜報合戦や寝返り裏切りの知られざる面を描いていて、おもしろく観られた。でも、肝心の三成役のジャニーズの看板スター、さすがにほかの実力役者との共演では、頑張ってはいるけどまだまだと思った。

2017年8月19日土曜日

初めて生でポンセの協奏曲を

18日(金)、夜ハクジュホールのギター・フェスタ2017を聞きに出かけた。後半のプログラムが普段めったに聞けないテデスコの幻想曲Op.145とポンセの南の協奏曲で、ピアノ伴奏が三舩優子さん、ギターは福田進一さんでの演奏。
テデスコの幻想曲は、ピアノとギターの二重奏のオリジナル作品。音量差を思うと、超レアな作品だと思う。
ポンセの協奏曲は、オーケストラで聞ける機会はまずないので、現在国内で聞ける最良の組み合わせによる演奏だったと思う。アランフェスや貴紳のオケ部よりかなり複雑になっているようで、ピアノ伴奏もかなりの難曲のようだった。

他には三舩優子さんのソロでピアソラの「ピアノのための組曲Op.2」が。ピアソラがクラシックの作曲家を目指していたことを思わせる作品で、演奏がとても素晴らしかった。ギターの伴奏では相当タッチを控えめにして、ギターの音を消さないように気を使って弾かれていたと思うけど、オリジナルのソロ作品なので本来のタッチを存分に聞かせてくれて、会場からブラボーの声も聞こえた。

なお、前半は荘村さんのソロでピアソラの5つの小品、バリオスの郷愁のショーロ、cobaの委嘱初演曲でした。

2017年8月18日金曜日

青梅の昭和レトロ三館へ

昨日の東京は、久しぶりに傘を持たずに外出できた。といっても、夏らしい晴天ではなく、相変わらずの曇天だったが。

奥多摩方面に出かけた帰りに、青梅市内を通ると古い映画看板が何枚も飾ってある一画がある。通るたびに気になっていて、調べてみるとその一画に赤塚不二夫会館があると分かって出かけてみた。
まずは沢井駅近くの小澤酒造の清流ガーデンで昼食を取り、少し多摩川の流れを見て楽しむ。



青梅駅近くに、赤塚不二夫会館昭和レトロ商品博物館昭和幻燈館の三館が近接している。
赤塚不二夫会館
 1階展示室


2階には原画(撮影NG)が。実物はとても綺麗で目を見張りました。
 トキワ荘の一室を再現

 路線バスの停留所・待合室
 昭和幻燈館

 有田ひろみ作の「猫町商店街」の絵が楽しい