2013年8月26日月曜日

歴史的人物の演奏

セゴビアとその同時代人たち 第12集 (Andres Segovia and his Contemporaries Vol.12 ~ El Circulo Musical : Tarrega, His Disciples & Their Students) [輸入盤]
セゴビアとその同時代人たち 第12集 (Andres Segovia and his Contemporaries Vol.12 ~ El Circulo Musical : Tarrega, His Disciples & Their Students)

このCDを数日前に入手して、何度か聞いている。歴史的人物の演奏の録音が残されていて、録音状態は良いとはいえないけどちゃんと聞けるのはうれしい限り。
内容は

MIGUEL LLOBET (1878-1938) Dos Canciones Mexicanos (Manuel Ponce)
Sarabande (J.S. Bach)
Andantino (Fernando Sor)
Studio Brillante (Napoleon Coste)
DANIEL FORTEA (1882-1953)
Elegia a Tárrega (Daniel Fortea)
Capricho Arabe (Francisco Tárrega)
Munecos de Carton (Daniel Fortea)
Andaluza, danza no. 5 (Enrique Granados)
BARTOLOME CALATAYUD (1882-1973)
Marcha Hungara (B. Calatayud)
Gavota (B. Calatayud)
EMILIO PUJOL (1886-1980)
Pavane 1, Pavane 2, Pavane 3 (Luis Milan)
Durandarte [acc. Maria Cid, vocal] (Luis Milan)
Paseabase el rey moro (romance) (Miguel de Fuenllana)
Vos me matasteis (villancico) (Vasquez)
A las armas moriscote (Diego Pisador)
Danza del molinero (Manuel de Falla)
Danza de La Vida Breve (Manuel de Falla)
ANDRES SEGOVIA (1893-1987)
Homenaje a Debussy (Manuel de Falla)
El Mestre (Miguel Llobet)
JOSEFINA ROBLEDO (1897-1972)
Prelude 1 (Francisco Tarrega)
Prelude 2 (Francisco Tarrega)
Prelude 5 (Francisco Tarrega)
Capricho Arabe (Francisco Tarrega)
REGINO SAINZ DE LA MAZA (1897-1981)
Scherzo-Gavota (Francisco Tarrega)
Bouree (from Partita 1 for violin) (J.S. Bach)
ROSITA RODES (1906-1975)
Gran Jota de Concierto (Francisco Tarrega)
Recuerdos de la Alhambra (Francisco Tarrega
SIMON RAMIREZ (dates unknown)
Estudio para Guitarra (Anon)
One of the very first classical guitar recordings ever made! C. 1897 - 1901
FRANCISCO TARREGA (1852-1909)
Maria - Gavota (Francisco Tárrega) wax cylinder
(1899 or 1908) Extract from the only known recording made by Tárrega



セゴビアは録音もこの中では状態がよく(1952&56年録音)、圧巻。
リョベート(1925-29年録音)のバッハのポルタメントはやはり時代を感じるが、快速テンポのコストのエチュードはビックリ。フォルテア(1932年録音)のアンダルーサが聞きもの。プジョール(1932-36年録音)はプジョール夫人のMatilde Cuervasとのファリャの2重奏が素晴らしい。デ・ラ・マーサ(1931年録音)、鬼教授だけでなくちゃんと弾けていたのだと。最後のターレガは全曲ではないし、状態も良くないけど、ターレガが弾いているというので価値があるんだろう。

コンサートのお知らせ
11月3日、夕刻、原宿のアコスタディオにてとても久々に中村氏と2重奏中心の会を予定してます。細かいことが決まり次第、改めてお知らせしますので、予定を空けてお越しいただけると嬉しい限りです。


2013年8月20日火曜日

タレガの人となり

Eテレの17日21時~本放送(19日午前再放送)のらららクラシックで、タレガのアランブラが取り上げられていた。たまたま今朝知って、留守録設定し、帰宅後やっと見ることができた。
タレガの人となりを端的に紹介し、アランブラの宮殿としての歴史を美しい映像で紹介し、ミロシュによるトレモロの解説など30分番組としてはかなりの内容。司会を務めるピアニストの視点から見たアランブラの魅力として装飾音(こぶし)を取り上げていたが、弾く立場としてはなかなかきれいに決まらなくて、耳の痛い話だった。
ミロシュのスタジオ演奏もあったけど、やはり冒頭のみ2弦で弾き始め、4小節目の3拍からは1弦で。その後、転調する直前までずっと1弦でのメロディー。音色や繰り返し後の音色感からすると1弦でとり続けるのは違うと思うのだが、・・・

立川市羽衣町の夏祭りは毎年青森からねぶたがやってくる。
年々人でも増え、盛り上がっている。

2013年8月16日金曜日

今日帰京

短い夏休みも今日で終わり。お昼前に帰京予定。夕方、厚木近辺でUターンラッシュに合うのはしょうがないか。

13日夕刻に墓参りを済ませ、14日は県内の西浦温泉へ。
 ホテルすぐの海水浴場。酷暑にしてはまばら。
 三河湾の夕陽
 かなり大きなカニがいっぱい
 
帰路に立ち寄った碧南海浜水族館。規模は小さいけど、なかなか見ごたえが。
エイ

2013年8月14日水曜日

愛知の方が暑い

今年の夏は日本全国どこに行っても暑いのだろうけど、刈谷も相当暑い。東京では停電になるほどの夕立があったようだが、愛知県は全く雨は降らず植物なども干上がってしまっている。
12日、お昼近くの車載の温度計は40℃を。
コメダ珈琲でかき氷セットを
全国展開しだしたコメダ珈琲、刈谷ではブレンド1杯¥380
花小金井(東京・小平)は¥400と地域によって値段が違う
 
 
帰省少し前に高校時代の同級生からのメールで知った刈谷城築城480年のイベント、色々盛り上げようとしているようだけど、両親によれば「そんな事にお金を使うなら駅にエレベーターかエスカレーターを設置するとか、もっと公共福祉に予算を使え」と全く興味のない様子。
刈谷のゆるキャラ「かつなりくん」
 高校時代毎日通った商店街の通りに「於大通り」と名前が付いていた
当時はにぎわっていた商店街も半分近くは更地になっていたり、閉店されたままに
刈谷駅で
 
 
実家から歩いて7,8分で刈谷城址「亀城公園」
 
 
 

 
 

 

 
 
 


2013年8月11日日曜日

お盆休み

立川も酷暑で、実家の刈谷(愛知県名古屋市の近く)も同様に超暑い。
お昼12時過ぎに立川を出発の時、車についている外気温計は39℃。帰省のピークは昨日と今日の午前中だったようで、とても順調に。万年渋滞の愛知県の三ケ日~豊田も混雑程度で流れていて、4時間ほどで到着。
途中浜松近辺で39℃になり、4時過ぎに刈谷に着くころにはほんの少し風も吹き始めていても38℃。
今年の夏はどこに行っても暑いか、ゲリラ豪雨に合うかのようだ。

16日の帰京の時はUターンラッシュが予想されていて、結構時間がかかりそう。17日にはレッスン再開。

2013年8月4日日曜日

アジャーラ/南米組曲(イエペス演奏)

今年の関東の梅雨明けはとても早く7月上旬で、梅雨明け後の酷暑は相当のものだった。が、その後はジメジメはするけど酷暑というほどでもなく、不順な天気続きですっきりしない。
南米物を見だして、アジャーラ「南米組曲」をYoutubeで色々検索していたらイエペスの6弦時代の貴重なものを発見。
1968年のアナログ盤(LP)のアップのようで、廃盤ディスクなのでかなりレアものか。
 
6弦の時代とはいえ、かなり豊かな響き。変拍子も何のその、メロディーをくっきり浮かび上がらせて聞かせてくれる。
芳志戸師と同年配のイエペスの弟子の有名ギタリストの演奏も聞いたことがあります・・・・・・・よく判らない曲かと思ってしまったけど、音質は悪いけどこれを聴いてよくわかりました。