2013年7月29日月曜日

クラスコンサート無事終了

昨日、夏のクラスコンサート無事終了。
割とうまくいった人、思うように弾けなかった人(自分です)など色々だろうけど、今回の反省が次回に生かせるようにこれからの練習に励んでいただければと、思う次第です。

今回は2重奏と3重奏を加えてみて、その中でも2重奏のシャイドラーのソナタで、楽章ごとに違う組み合わせでやってもらって、それぞれに個性?が出ていて面白かった。
ソロでは最近は学生さんたちの進歩が著しく、クラプトンの編曲ものが今回の出色!
年配の人でも、予定の曲の楽譜を忘れてしまったのにちゃんと暗譜で弾ききった人がいて、普段きちんと練習されているんだなあと感心!
日程を設定して相当後に知ったのだが、7月28日はバッハの命日。一番長く通ってきている生徒さんが、たまたま「主よ、人の望みの喜びよ」のラッセル編を頑張って弾いてくれて、良かったのかなと。

今月に入って入手した曲をにわか仕込みで弾くのは、いくら身内の会とはいえとても緊張するもので、冒頭から外して惨憺たる結果に。反省しきりで打ち上げの酒量が・・・・今日は昼過ぎまで結構きつかった・・・


ベルリン・フィルのネットでのデジタルコンサートホールを2年ほど(今は期限が切れているのだが)年間払いで観ていた。
契約が切れていてもメールマガジンは届き、今日下記のものが。50枚で100ユーロって安くない!!!手持ちと多少タブっても買いかな??!!

100 years of great recordings

 
 
 
 
Deutsche Grammophon has been documenting the artistic work of the Berliner Philharmoniker for exactly 100 years: a special anniversary that we are celebrating with a limited edition of 50 CDs. Even before its global release, you can order this exclusive edition at a special price of 100 euros from the online shop of the Berliner Philharmoniker. At no extra cost, and again only from us, this offer includes a 7-day voucher for the Digital Concert Hall.







 

2013年7月22日月曜日

今度の日曜はクラスコンサート

年に3回やっている生徒さん同士が発表しあうクラスコンサート、今年2回目が次の日曜日の28日に。年3回は多いかなと思いつつ、それを目標に仕上げようと皆さん努力していて、練習の励みになっているようなのでしばらくこのペースで続けようかと思ってます。
ジムノペディ/サティ
マリエッタ/タレガ
ミ・ファボリータ/スペイン民謡
過ぎし日のトレモロ/バリオス
スケルツィーノ・メヒカーノ/ポンセ
わが道/サビオ
コラール/バッハ(ラッセル編)
美女と野獣/メンケン(ディズニー)
抱きしめたい/ビートルズ(竹内編)
ヒア・カムズ・ザ・サン/ハリスン(セルシェル編)
ティアズ・イン・ヘブン/クラプトン
等と
生徒さん同士の2重奏を5曲と
かなり盛りだくさん(クラシックありポピュラーあり)で、あと1週間の生徒さんの努力の成果が楽しみです!!

といっても、最後にいつも弾かされる曲をどうしようか毎回悩まされます。極力この会でこれまでに弾いたことのない曲をと思いつつ、回を重ねてくるとタブってもしょうがないかなと思うことも。
今年はダウランド生誕450年なのでと思っても、会の最後にダウランドはないよなと思うし・・・最近はまっている南米の小品2曲もあるのだが・・・

土用の丑
ボリュームたっぷりの国内産うなぎと
赤だしのしじみ汁の
超美味しお昼ご飯
 
 
 

2013年7月15日月曜日

海の日

連日の猛暑で、全く参ってしまう。ビールが、いつも以上に美味しい!

14&15日、神奈川県の三浦海岸へ行ってきました。快晴ではなかったので、かえって良かったかな。13日が関東近辺の道路は事故も多発して大渋滞だったので、かなり心配したけど14日お昼近くの出発でほとんど渋滞もなく、予定よりかなり早めに到着。ホテルのプールで何年振りかわからないくらい久しぶりに25メートルを平泳ぎとクロールで各2本ずつ泳ぐ。今のところ急に泳いだ筋肉痛は出ていないけど…

今日はビーチでの海水浴。少し雲が多かったけどまずまずの天気。33℃はあったけど、潮風もあり気持ちよかったです。
 
 
帰路も渋滞なく、往路より早く帰ることができた。
帰宅後に、以前新宿でレッスンしていて、今は山形に住んでいる方から大粒のさくらんぼが届いた。果肉たっぷりで甘みも満点の超美味。有難くいただいております。

2013年7月8日月曜日

PAなしのアランフェスが聴きたい

昨日、本当に久しぶりにオケ伴のアランフェス協奏曲を聴いた。
これまでにイエペスが来日して何度かと、芳志戸師の日芸でのものと、イエペスが病に冒されたときのイスマイル、そしてビルバオ響&荘村さんという組み合わせで聴いてきました。どれも実音(PAなし)の演奏で、もちろん普段の演奏会よりギターを聴こうと耳をそばだてて聞きました。ちゃんと聞こえました。

聞こえました、というのを通り越して一番主張していたのはやはりイエペスの演奏です。トッティではオケに埋もれることももちろんあるけど、肝心のところや2楽章ではオケを圧倒し凌駕することも。それでいてバランスを崩すこともなく、真にオーケストラと渡り合って美しい音楽を奏でていた。

今でも忘れないのは、1987年のスペイン国立管弦楽団との来日公演中にセゴビアの訃報が新聞発表された日が調布グリーンホールでの公演の日で、本プロにアランフェス協奏曲、追悼曲にある貴紳が演奏された時のアランフェスは生涯忘れない。

イエペスや芳志戸師は、PAを通すことなくちゃんと音を伝えていた!!!

昨日はオーチャードホールでN響の公演(指揮:井上道義)でギターはミロシュ。残念ながらPAの音で。なのにあまり通(伝)ってこないし、全楽章通じて早めのテンポ設定で情緒とはかなりかけ離れた演奏で????????
オケのみのファリャの三角帽子組曲と、ビゼーのカルメン組曲はさすがN響を思わせる名演。

大ホールやオケとの共演でも伝えられる音のタッチを、イエペスや芳志戸師は探求し見出していたと思う。安易にPAに頼る最近の風潮は、いかがなものかと思う次第です。