2018年12月17日月曜日

もうすぐクリスマス

今年も残すところ2週間。クリスマスが近づいているが、昨日初めて「きよしこの夜」は、元々はギター伴奏で作られたという事を知って驚いた。
初演されたのは1818年12月25日、ちょうど200年前にオーストリアのオーベルンドルフという小さな村の教会。作詞は教会の神父だったヨゼフ・モール、作曲は同じ教会でオルガンを演奏していたフランツ・グルーバー。クリスマス・イブの前日に急にオルガンが発音できない状態になり賛美歌を伴奏することができず、急遽ギターで伴奏できる賛美歌を作曲した、とのこと。
”曲が完成したのは教会でミサが始まるわずか数時間前のことであった" という逸話がある、とwikipediaにある。
ザルツブルクの博物館にあるグルーバーの自筆譜

ギター伴奏はヘ音記号で書かれている
歌詞は1816年には書かれていたもよう

現地の記念礼拝堂にあるステンドグラス

ギター用に五線譜に
ニ長調なので⑥弦をㇾに下げるか
全体を1オクターブ上げるか
ホ長調にすると問題ないのだけど




2018年12月5日水曜日

神宮外苑のいちょう

火曜日は新宿の宮地楽器で教えていて、昨日はレッスンの空き時間に神宮外苑を散歩。いちょう並木が色づき、歩道は黄色い絨毯に。




 信濃町駅近くの歩道橋から

2018年12月3日月曜日

クラスコンサート

昨日(2日)、生徒さん同士の発表の場:クラスコンサートを無事終了。4ヶ月ごとに会をするようになって7年になり、退会や休会の人が多くいる中、またレッスンには通ってきているけど都合がつかずに参加できなかった人なども多いけど、2人皆勤の人がいる。これからもできるだけ続けて、参加を継続して欲しいものです。
主な曲は
嬉遊曲/カルリ
エチュード24番/カルカッシ
ワルツ/グリーク(デュオ)
セレナーデOp.96-1より/カルリ(デュオ)
カラー・セピア/プジョール
クリスマスの歌/バリオス
聖母の御子/カタロニア民謡
スペイン風セレナーデ/フェレール
戦場のメリークリスマス/坂本(佐藤編)
プレリュード1番/ビラ=ロボス
天使のミロンガ/ピアソラ

ハバネラ/モンサルヴァーチェと、幸福の硬貨/林そよかの2曲を演奏。「マチネの終わりに(平野啓一郎)の中に出てくる架空の曲というもので、今年の夏頃楽譜を入手して練習していたのだが、3日前に番外弦を使う新しい運指を思いつき、直前まで運指を書き込んで迎えた本番。直前で運指の変更などすべきでないことを、生徒さんには時々言うのだが、自分が痛い思いをしてしまった。

会の終了後は、忘年会を。少々深酒してしまった。