2015年11月27日金曜日

アナ・ヴィトヴィチ リサイタル

昨日(11/26)、東京文化会館・小ホールでアナ・ヴィドヴィチを聴く。プログラムのプロフィールによると2005年が初来日で、今年がもう7回目の来日。来日頻度が高いけど、毎回違ったプログラムを持っての来日には感心する。

今回は
バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番
ジュリアーニ:大序曲
スカルラッティ:2つのソナタ
タレガ:アランブラ
バリオス:大聖堂、最後のトレモロ
武満:イエスタデイ
ポンセ:南のソナチネ
というプログラム。

ポンセのソナタ系の作品を聞くのはとても久々、というか最近の(近現代の)プログラムでセゴビアのために書かれた作品が演奏される機会が少なくなっているな、と感じた次第です。

ジュリアーニのヴィルトーゾの快演と久々のポンセもやはりいいなと。アンコールのカヴァティーナとラウロの小品を含めて8時40分頃には終演。最近は2時間近いコンサートが多いけど、ギターソロでは1時間半くらいがちょうどよい長さかなと感じて帰路につきました、。

2015年11月23日月曜日

高幡不動の紅葉

勤労感謝の日の祝日で、毎週月曜日の外教室はお休みだけど、来月上旬のクラスコンサートのアンサンブル(三重奏)練習と宇都宮から駆けつけてくれる生徒さんのワンレッスンを夕方自宅で。普段個人レッスンしている部屋で三重奏をやるのはかなり狭苦しいけど、我慢して頑張ってくれました。3人とも大学のギターアンサンブルの経験者の若い世代で、落ちてもすぐに次のフレーズで入ってこられるので、聞いていて安心でした。

午前中は昨日からの肌寒さが続いてやっと11月下旬らしい気温になった上に、重苦しい曇天の中、紅葉には全く興味のない子供を「モノレールに乗れる」からと連れ出して、日野市の高幡不動へ。梅雨時期のアジサイと新選組の土方歳三の銅像があるので有名だが、紅葉もなかなかのもの。高尾山の紅葉も見ごろのようだけど、人気が出すぎてケーブルカーに乗るのに100分待ちらしいのに比べ、朝9時半前に到着した高幡不動は訪れる人も少なくゆっくり見ることができた。





 
 

2015年11月18日水曜日

ケースのハンドル

日曜日に壊れてしまったケースのハンドル(取っ手)、パーツだけ売っていないかネットや新宿の東急ハンズまで行っていろいろ調べたけど簡単にハンドル部分だけを変えることはできないようなので、楽器ケースの製作家にお願いすることに。
 
家から車で30分ほどで着ける小平市のエコーポップという楽器ケース製作会社が、今日のレッスン教室に行く途中にあることが分かり、レッスン前に立ち寄り、待つこと40分ほどで新しいものを作ってくれた。最初は「一つ余ったのがあったはず」といって探してくれたが見つからず、結局新規に作ってくれたのだが、余ったものだったら1500円くらいでと言っていて、新規に作ってくれて2500円ならとても安上がりに直すことができた。
 

 
レッスンに持ち歩いている楽器のケースはこれで取り敢えず良しとして、ベルナベと一緒にスペインから来たケースをどうしようかと。頑丈にはできていていいのだが、重いし、持った時何かバランスの悪さを感じるし、ショルダーベルトがつけられないし、・・・。エコーポップさんはかなり年配のご夫婦だけでやっている会社のようで、どちらかでも欠けたらなくなってしまうような感じだった。お二人が元気なうちに、ベルナベが持ち運びやすいケースを作ってもらおうかと思った次第です。

2015年11月16日月曜日

ブエナフエンテ終了

昨日、今年のブエナフエンテの会が無事終了。久々の10分超の古典の曲で、出来は???・・・???

演奏のアクシデント?以外にも昨日はギターケースにアクシデントが。出かけるとき、最寄り駅についてギターを降ろそうとしたら、ケースのハンドルが壊れてしまった。ケースの小物入れのふたも一昨日外れてしまって、修理するか新しく作ってもらう思案のしどころ。

 
今朝は好天に恵まれ、記念公園の見ごろを迎えた紅葉を見に。







2015年11月6日金曜日

3弦1本¥1000

ブエナフエンテまで10日余りで、高音弦を張り替えついでに、レッスンに持ち歩いている楽器の弦も全部張り替えようと思ったら、3弦のクローム弦の買い置きがなくなっていることに気が付き、慌てて注文。使い始めて20年以上たっていて、最初の頃から他の3弦より割高だったけど、今は定価で1本¥1000(税抜き)もする。普通オーガスティンやサバレス、プロアルテの3弦は¥300~450くらいなので相当割高である。
最近は同じハナバッハのナイロン弦でスーパーカーボン弦が出ているようで、1~3弦は普通の弦の倍の値段がついている。一度試してみようか。

クローム弦は都内のギター専門店でも扱っている店は少なく、割引率も他の弦に比べると低いので、少しまとめ買いをしておかないといざという時に困ってしまう。池袋のF・・・1店舗だけが4割引きの販売なので、このまま割引率を変えずに販売を続けてほしいものだ。

最近見つけた無料のネットラジオ
https://calmradio.com/
日本語にも対応していて、”古典的な”をクリックするとクラシックの色々なジャンルの演奏をほぼノンストップで聞くことができる。Classial Guitarクリックすると、会員登録した人のログイン画面が出るけど、下部のTRY USをクリックすれば大丈夫。

2015年11月5日木曜日

ジョンがベルリンフィルに

数年前からベルリンフィルのdigitalconcerthallを視聴している。最近はカラヤンやアバドの時代のアーカイブも充実してきて、年間で149€も仕方ないかなと思っている。
アーカイブの中に作曲家検索のようなものがあり、ロドリーゴが2つあった。一つは2011年にフラメンコギタリストのカニサレスが弾いたアランフェス。これは一度見ていて、どうも???もう一つは最近アーカイブが充実してきて見ることができるようになったもので、ベルリン郊外の野外音楽堂で毎年開かれているヴァルトビューネ・コンサートの1998年のバレンボイム指揮ジョン・ウィリアムスのギター。野外でギター協奏曲???といっても、もともとジョンはPAを使うのだからまあいいか。演奏は完璧で、アンコールにバリオスの最後のトレモロを弾いている。

来年の5月にバスク出身の指揮者ファンホ・メナによるファリャの三角帽子、6月にはサイモン・ラトル指揮でペドロ親方の人形劇が演奏されるようで、楽しみにしている。

生では7月にスペイン国立管弦楽団が久々に来日し、マジョルカ出身のアントニオ・メンデス指揮ラ・リオハ州出身のパブロ・ヴィレガスというギタリストによるアランフェスを楽しみに。

10月に記念公園の花々


 
ハイレゾ音源についていろいろ調べたりしていたら、ブルーレイオーディオというのがあることを知った。録画をするブルーレイのことだけど、普通は映像と音のデータの比率が9:1らしい。それをほとんど音データに費やし、映像としてはインデックスの情報だけにしたものらしい。普通のCDはサンプリング周波数44.1kHz、量子化ビット数16bitのところ、BDだと96kHz、24bitと256倍の分解度があり、ディスク容量も大容量のために録音データをオリジナルクオリティーで記録可能になっているようだ。
去年カメラータ・トウキョウから発売された「高橋アキ プレイズ エリック・サティ」
CDは¥3024(アマゾンで¥2398)、BDは¥3600(アマゾン¥2936)、ハイレゾ・ダウンロードFLAC(192kHz/24biti)で¥3564、ALAC(appleロスレス)(48kHZ/24bit)で¥2000。もし買うとしたら,どのフォーマットを選ぶか?