2014年3月10日月曜日

2日続けて体験レッスン

とても珍しく2日続けての体験レッスンをした。
明日で3年となる東日本大震災以降、新規入会者はもともと少ないのにさらに減って、アベノミクスもこれからギターを習おうという人には全く関係なく、年度末になって卒業や仕事がさらにハードになってということで退会者がいて非常に危機的状況が続いている中での体験レッスン。といっても、媚びを売るわけにもいかずと思っていたら、今日の人(20代の若い人で、ジャズギターの先生。ピックではなく指弾きとクラシック的表現などを教えてほしいとの要望)は「体験で」と言ってあったのにお金を用意してくれていて、もちろん来月からの入会をしてくれてありがたい。

昨日の人は、1970年代半ばの教育テレビの”ギターを弾こう”を真面目に見て練習をしていた人で、仕事に就いてギターを離れていたけど少し時間に余裕ができる年代になって、またちゃんと弾きたくなったという、結構よくあるパターンの人。荘村&芳志戸&渡辺が講師だった(自分も一番見ていた)時代のテキストは全部持っているそうだ。

二人とも最初からそれなりの曲は弾けそうだけど、まずは基本の曲をやりつつ弾きたい曲もということで来てもらうことに。

最近では珍しく???ともに五線譜が読めるのでそうとう安心。でも、アポヤンドとアル・アイレがあることやその違い、弾き分け方は知らないようで、これから少しずつマスターしてもらうことに。



23日の日曜日は、今年初めての生徒さん同士の発表の場であるクラスコンサート。最後に弾く曲はアセンシオの「讃歌の組曲」から「ロルカ讃歌」にしようかなと。名曲だと思う、けど暗く重たいかな・・・と迷っています。

0 件のコメント:

コメントを投稿