2013年10月24日木曜日

ジョンの引退公演へ

昨日ジョン・ウィリアムスを聞きに、トリフォニーホールに行きました。
チケットを買ってしばらくして、引退の報道や大ホール以外での小ホール(PAなし)での公演ある、等々招聘元もあたふた感が。1800席近くの大ホールなので、さすがに完売はしなかったようだけどほぼ満席。日本の最終公演は最近ギターの演奏会がとても多く、議連のコンクールも行われる会場で、PAなしを謳いステージ近くの席は¥20.000でさすがに高すぎて売れていないよう?

 プログラム
エイトール・ヴィラ=ロボス:5つの前奏曲
フェルナンド・ソル:モーツァルト「魔笛」の主題による変奏曲
ヨハン・セバスティアン・バッハ:シャコンヌ(無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第2番より)
イサーク・アルベニス:アストゥリアス
フランシスコ・タルレガ:アルハンブラ宮殿の思い出
ジョン・ウィリアムス:ステッピング・ストーンズ 第1番、他ジョンの自作曲3曲
スタンリー・マイヤーズ:カヴァティーナ(映画「ディア・ハンター」のテーマ)
アグスティン・ピオ・バリオス:ワルツ 第3番
イグナシオ・フィゲレード:ロス・カウハリートス
アントニオ・カリージョ:星の涙
ベニート・カノニコ:エル・トトゥモ
(アンコール)バリオス:フリア・フロリダ

いきなりのヴィラ=ロボス前奏曲5曲はさすがにまだエンジンがかからないようで、相当危なっかしいというか一瞬違ったメロディーが、でも崩れずに弾ききるところはさすが。それ以外ほぼ破綻なく、以前東京文化で聞いた時よりはるかによかった。シャコンヌはセゴビア版を基にジョン自身が改訂したものだろうけど、素晴らしかった。
現代ギター誌によれば、今後は作曲活動(自作曲を自レーベルから発表したり)やグローブ座の芸術監督としてのプロジェクトなどでは自らの演奏もするということのようだ。

終演後、生徒さん数人と錦糸町駅近くのチェーン店居酒屋へ。そこは各テーブルにipadのようなタブレット端末があり、その画面にタッチして注文するというところでした。
 
注文の総額、数人の場合一人当たりの値段も表示できて便利



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