先回モンポウの歌と踊り10番について少し書きましたが、今日レッスンの空き時間に"mompou cantigas"で検索してみたら、歌の原曲はCantiga 100ということがわかりました。YoutubeでCantigasを検索するとこの100番はかなり上位にあるので、今も中世から歌い継がれている曲のようです。
追記
色々調べているうちに見つけました。
『歌』は、カンティガ〈聖母マリア頌歌100番〉より。4分の4拍子、ラルゲット・モルト・カンタービレ。ここでは、心の内深くに秘められているであろう悲しみ、そこからは人生の重みさえも感じられる。一音一音に心をこめて、祈るように。
4分の3拍子、『踊り』は「愛らしく」。カンティガ〈聖母マリア頌歌179番〉より。人生のあらゆる苦悩や悲しみを知っているからこそもつことのできる慈しみのようなものがここにはあるのではないだろうか。
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