2019年6月14日金曜日

ティボー・ガルシアを聴く

今日、銀座の王子ホールでティボー・ガルシアというフランス生まれ、1994年生まれの若いギタリストを聴いてきた。日本ではまだあまり知られていないけど、すごいテクニシャンで、今後かなり活躍が予想される出来だった。
プログラムは
大聖堂/バリオス
インヴェンションとパッサカリア/タンスマン
「主よ、人の望みの喜びよ」、シャコンヌ/バッハ
アストゥリアス/アルベニス
アランブラ/タレガ
2つのカタロニア民謡/リョベート編
ブエノスアイレスの四季/ピアソラ(アサド)

コンサート冒頭でいきなり大聖堂とは驚きだけど、3楽章の快速テンポは驚愕に近い。シャコンヌはすごいけど???。アストゥリアスは、ティボーのパリ国立高等音楽院の師匠のオリヴィエ・シャサンの編曲でコプラの部分が面白かった。ピアソラが今晩の中では最も聞き応えがあった。

まだ20代半ばのギタリスト、どんな演奏を聴かせてくれるのか楽しみにしたい。

演奏会をNHKが録音していて、いつかベストオブクラシックで放送されるよう。また、11月公開の映画「マチネの終わりに」に、ギタリスト役で登場するよう。
ロビーにお花が

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