2014年10月20日月曜日

久々の月曜レッスン

今日月曜日は外教室の2週間ぶりのレッスンで、なんかとても久しぶりのような気がする。今月第1週は台風18号が近づいていて、前の土曜日の段階で全面休講の連絡が。月曜日の朝は台風が通過している時で大変だったけど、普段出かけるお昼頃には青空が。そして先週は祝日でのお休みで、10月の月曜は2回だけ、来月も2度の祝日(振替も)のため2回だけ。月曜日は祝日が増えたので、年間回数をこなすには違う曜日での振替が必要になってくると思う。

先週末の18日、所沢ミューズでゲルギエフ指揮マリインスキー管弦楽団の公演を聴きに行ってきた。
プロコフィエフ:バレエ「ロミオとジュリエット」より3曲
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」
というオールロシア物の名曲コンサートで、ピアニストは2011年チャイコフスキーコンクールの優勝者ダニール・トリフォノフ(2010年のショパンコンクールは第3位)と人気指揮者という組み合わせなので、ホール入り口にはチケット完売で当日券はありません、と。

このピアニスト、超絶技巧の持ち主で、これまで聞いたチャイコフスキーのピアノ協奏曲のテンポでは一番早く感じた。でも、ただの速弾きではなく、早いパッセージの中にも感情の起伏というか表情があり、2楽章ではたっぷり歌い上げてそうとうな弾き手だと思う。チラシに載っていたアルゲリッチの「こんなものは聴いたことがない」というのを実感した。

YouTubeでみつけたたぶんチャイコフスキーコンクールの時の演奏

 
 
「悲愴」はこれまで何回か日本のオケで聴いたことがあるけど、響きが全く違った。センチメンタルで憂鬱な響きはなく、明確な響きで、ピアニシモが美しく、かつダイナミズムも充分感じられた素晴らしい演奏が聴けた。

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