2013年6月10日月曜日

カポタスト

クラシックギターでカポタストを使うのはルネサンス期のダウランドなどの曲を弾く時と、歌の伴奏の編曲ものなどで原調がギターに合わないとき。

たまたま生徒さんがやりたいと持ってきた歌の伴奏の調性は、変ロ短調(フラット5個)というギターにとっては最悪の調性。開放弦は全く使えない。でもこれが1カポにすればイ短調の普段弾きなれた調性になる。
編曲譜を作っている時に確認のためにカポを使った、そのあとどこに置いたのか見つからなくなり、あきらめて新たに購入することに。調べてみるとカポにもいろいろ種類があることが分かった。
ウクレレ用、バンジョー用、アコギ用には変則調弦用の3本だけ押さえるもの、4本のもの。さらには各弦ごとにセットできたりするものなど、結構あるもんだなと感心?した。

10弦ギターの番外弦用に、試しに3本用のカポも買っていろいろ試してみることに。

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