2017年10月16日月曜日

楽譜ビュワー

先週13日(金)、ハクジュホールでデイビット・ラッセルのコンサートを聴いてきた。バロックから、現代までの曲を超高水準の演奏で楽しませてくれた。

演奏のほとんど、楽譜を見ての演奏だったのだが、紙の楽譜ではなく、タブレットを見ての演奏だった。ピアニストがヴァイオリンの伴奏での会でタブレットを使っているのを見たことはあるけど、ギターの演奏会でのタブレットを見ての演奏は初めてだった。10分近いバロック期のパルティータの編曲や、グラナドスのラッセル自身の編曲の詩的ワルツ集等々譜めくり一切なしで弾いていた。譜めくりがどうなっているのかよくわからないけど、本番での譜めくりに楽譜を吹っ飛ばした苦い経験を思うと、切実に必要性を感じている。

タブレットだけではなく、iphoneでも使えるアプリがあり、今日インストールして試してみました。piaScoreというアプリで、もちろん無料。finaleで作った楽譜を、PDFに変換し、クラウドでスマホにダウンロードして使えることができた。スマホの画面ではA4の1ページを表示したら小さくてとても判らないけど、自動スクロールという機能があって1ページを何分何秒で譜めくりすると設定すると、少しずつスクロールしてくれる便利な機能がついていて、これならスマホでも結構使えるかなと思った。

実際にはiphoneのサイズちょっと小さいし、フリーズしたらどうなるとか色々心配だけど、紙の楽譜よりクリアに見れたり、書き込み機能もあるようなので、タブレットを買ってみようかと思案中です。

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