2017年9月28日木曜日

パルティータを聞き比べ

先日24日深夜(25日未明)のBSで、五嶋みどりのバッハの無伴奏全曲演奏の放送があり、月曜の朝から繰り返し視聴したり、itunesでも聞いている。
今日はパルティータ2番に限って、ギドン・クレーメル、ギル・シャハム、ヒラリー・ハーン、イツァーク・パールマン等々聞き比べてみた。ヴァイオリニストは著名な人は数多いだろうけど、バッハの無伴奏6曲を弾いている人は意外と少ないかもと思われた。もちろんギターの世界でも、リュートの組曲などをちゃんと全曲残しているのは稀有かな。

以前はクレーメルのシャコンヌを繰り返し聞いていた時期もあったけど、クレーメルより若い世代の人と比べると、あまりに重くて、パルティータとしては舞曲の組み合わせでの各舞曲の性格づけも若い世代の演奏の方がはっきりしていてわかりやすい。
それに、若い世代の人は装飾をごく自然に、そしてとても効果的に入れていると思う。

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