2017年6月12日月曜日

似たメロディー

ブラジルの作曲家Dilermand Reis(ディレルマンド・レイス)は、クラシックの作品より、ポピュラー系の作品を多く作った人のようだ。ギターのみならずよく知らせているのは「Se ela perguntar(もしも彼女が尋ねたら)」で、譜面も出版されているし、多くの人が録音もしている佳曲。この曲はもともとはギターソロ作品ではなかった?作曲者自身の伴奏で、Francisco Petronioという歌い手とのオリジナル版?がYoutubeにアップされている。

D.Reisの他の曲で、以前ネットでダウンロードしてあったものを先週引っ張り出して少し弾いてみた。「Eterna Saudade (waltz)」という作品で、ギターオリジナルではなく、編曲がされている。しばらくさらっていると妻が「なにそれ!ショパンのパクリでしょ。」と、あきれた様子で言ってきた。そしてピアノ協奏曲1番第1楽章の旋律をピアノで実際に弾いてに聞かせてくれて、あまりのそっくりさに呆れ返って大笑い。他にもパクリかと思われる作品は多々あるのだろうけど、これもその一つに数えられること間違いなしと思う。

Eterna Saudade
冒頭の旋律は下のショパン(50秒&4分30秒過ぎ)に本当にそっくり

ショパン 協奏曲第1番
冒頭の序奏風部分が終わって50秒あたりから第1主題が
ピアノが加わってからは4分30秒くらいから

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