先日FMで生中継されていたN響の第9、今年常任に就任した話題の指揮者パーボ・ヤルヴィの棒で演奏時間は65分を切っている。古楽のオケの場合、かなり早めのテンポ設定で演奏されることが多いけど、モダン楽器ではこれまで聞いた中ではかなり早めの演奏。聞いている時には早いというより、相当の推進力という感じで聞いていて、きき終わったときには爽快感といった感じだった。
時代とともに少しずつ演奏ののテンポが(チューニングも)上がってきていて、どこまで早くなるんだろうと思うことがある。バッハのシャコンヌ、ギル・シャハムは確か11分台で弾ききっている。快速テンポでグイグイと惹きつけるのも良いかもしれなけど、一つ一つの音・フレーズを積み重ねての音楽がもっとあってもよいと思う。
イブの夜、たまたま買ったイタリア産赤ワインの微発泡酒がかなりいけた。Concertoという銘柄名とお手頃価格だったことで何となく買ったのだが、次にまた買ってみたいワイン。
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