2014年10月28日火曜日

3曲の協奏曲

腕の腱鞘炎、治まりかけてもしつこく残っていて、今日は別の治療院へ。鍼とともに全身をかなり入念にマッサージされ、「左腕、パンパンに張ってますよ」との診断。午後のレッスンの空き時間、昨日まで押さえに痛みが少しあった部分も痛みなく押さえられるように!!!金曜の夕刻、もう一度行ってさらに治療してもらうことに。

昨日26日、アランフェスとドボルザークのチェロ協奏曲、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を梅田俊明指揮東京交響楽団の演奏で聴いた。大萩康司、チェロは横坂源、ピアノ牛田智大。
内容は大萩のアランフェスが一番だと思ったけど、そのあとの長大なドボルザークやラフマニノフに比べちゃうと・・・・
超人気の牛田君、若さゆえかいかにも線が細い演奏と思えた。

会場最寄り駅の西武線航空公園駅前にいつも展示されているYS-11がたまたま公開日で、iphoneで撮影。
 アナログ計器がびっしりのコックピット
 座席から撮ったプロペラ

2014年10月25日土曜日

諏訪氏のCD

今イギリスで活動し、芳志戸師が亡くなる前一番熱を入れてレッスンをしていた諏訪氏が、新しいCDを昨日送ってきてくれて、繰り返し聞いています。

素晴らしい演奏で、古典のソルから、ターレガやモムポウのスペインの作品とビラ-ロボスや
バリオスなどの南米作品からの名曲アルバム。
全22曲、76分のディスク、3分ほどの小品が多いけど、演奏内容とプログラミングの妙で本当にずっと聞き入ってしまう内容のディスクです。

[収録曲]
  1. フランシスコ・タレガ: アデリータ(マズルカ)
  2. フランシスコ・タレガ:スエニョ(夢)<マズルカ・コンチータ>
  3. フランシスコ・タレガ:前奏曲(ラグリマ)
  4. フランシスコ・タレガ: グラン・ワルツ
  5. フランシスコ・タレガ:アラビア風奇想曲
  6. フランシスコ・タレガ:前奏曲(エンデチャ)
  7. アベル・フレウリ:エスティロ・パンペアーノ
  8. アベル・フレウリ:ミロンゲオ・デル・アジェール
  9. アベル・フレウリ:テバス・ミロンガ
  10. ディレルマンド・レイス:もしも彼女が尋ねたら
  11. エクトール・アジャラ:アルコ・イリス (Zamba)
  12. アグスティン・バリオス・マンゴレ: 郷愁のショーロ
  13. ガロト(アンニバル・アングスト・サルディーニャ):悲しきショーロ第2番
  14. アグスティン・バリオス・マンゴレ: アイレ・デ・サンバ
  15. ディレルマンド・レイス:エテルナ・サウダーデ
  16. アグスティン・バリオス・マンゴレ: ワルツ第3番
  17. フェルナンド・ソル:幻想曲第6番作品21『別れ』
  18. フレデリック・モンポウ:歌と踊り第11番
  19. エイトル・ヴィラ=ロボス:ブラジル民謡組曲:マズルカ・ショーロ
  20. エイトル・ヴィラ=ロボス:5つの前奏曲:前奏曲第5番ニ長調
  21. エイトル・ヴィラ=ロボス:ブラジル民謡組曲:ワルツ・ショーロ
  22. フレデリック・モンポウ:歌と踊り第6番:歌
収録時間: 76:13

一聴の価値、大ありだと思います。
http://www.kazu-classicalguitar.co.uk/JP/releases.html

2014年10月20日月曜日

久々の月曜レッスン

今日月曜日は外教室の2週間ぶりのレッスンで、なんかとても久しぶりのような気がする。今月第1週は台風18号が近づいていて、前の土曜日の段階で全面休講の連絡が。月曜日の朝は台風が通過している時で大変だったけど、普段出かけるお昼頃には青空が。そして先週は祝日でのお休みで、10月の月曜は2回だけ、来月も2度の祝日(振替も)のため2回だけ。月曜日は祝日が増えたので、年間回数をこなすには違う曜日での振替が必要になってくると思う。

先週末の18日、所沢ミューズでゲルギエフ指揮マリインスキー管弦楽団の公演を聴きに行ってきた。
プロコフィエフ:バレエ「ロミオとジュリエット」より3曲
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」
というオールロシア物の名曲コンサートで、ピアニストは2011年チャイコフスキーコンクールの優勝者ダニール・トリフォノフ(2010年のショパンコンクールは第3位)と人気指揮者という組み合わせなので、ホール入り口にはチケット完売で当日券はありません、と。

このピアニスト、超絶技巧の持ち主で、これまで聞いたチャイコフスキーのピアノ協奏曲のテンポでは一番早く感じた。でも、ただの速弾きではなく、早いパッセージの中にも感情の起伏というか表情があり、2楽章ではたっぷり歌い上げてそうとうな弾き手だと思う。チラシに載っていたアルゲリッチの「こんなものは聴いたことがない」というのを実感した。

YouTubeでみつけたたぶんチャイコフスキーコンクールの時の演奏

 
 
「悲愴」はこれまで何回か日本のオケで聴いたことがあるけど、響きが全く違った。センチメンタルで憂鬱な響きはなく、明確な響きで、ピアニシモが美しく、かつダイナミズムも充分感じられた素晴らしい演奏が聴けた。

2014年10月16日木曜日

急に肌寒く

台風19号が関東は夜中に足早に通り過ぎていこう、すっかり秋の気配というか朝晩は肌寒くなってきた。

記念公園のパンパスグラス
南米原産
公園内こもれびの里のすすき
色づき始めた葉
台風18&19号で倒れているのが多い中のコスモス


今月が誕生月で
某氏より頂いたプレゼント
銘酒八海山の発泡酒で
超美味!!!でした
 
 
イギリスで頑張っている諏訪氏が新しいCDを出すそうです。とても魅力的な選曲なので、早く聞いてみたいものです。
 
 

2014年10月13日月曜日

サウンドホールに付けるチューナー

10月の第2月曜(今年は今日10/13)が体育の日というのは、いまだに慣れない。

ひじ痛、少しずつ治まってきているけど、まだ完治とはいかない。普通の動作ならほとんど痛みを感じないけど、ギターを弾いている時はまだまだ痛い時がある。和音の抑えや、素早くポジション移動しなくてはいけない部分、スラーをするときにまだ痛むことがあるけど、セーハではほとんどなくなった。痛めて分かったけど、ギターの左手の押さえは結構複雑は動きをしているものだなあと改めて思った。

コルグのデジタルチューナー、クリップ式を普段使っているけど、サウンドホールにつけるものがあった。クリップ式はヘッドに付けて結構目立つけど、これだとそんなに目立たず視覚的にはいいかなと思う。
ただ、440Hz固定なのと、通常調弦の音にしか対応してないので、6弦をレに下げたり、10弦だと番外弦には反応しないのが残念。


2014年10月4日土曜日

久々の更新

8月に更新して以来、9月は一度も更新せずに大変久々になってしまった。

9月はテニスの全米オープンの錦織フィーバーに熱中していたころ、なんとなく左ひじが重たいというか違和感があったのが、中旬にとうとう症状が出てしまった。
ひじの腱鞘炎のようで、セーハーはできない、スラーもできない、左でコーヒーカップをもって飲むこともできない、自転車の左ブレーキもかけられない、とかなり重症に。運悪く土曜の夜に発症、日月とかかりつけの鍼灸院はお休み、連休明けの火曜早朝に診療を申し込んでも「連休明けで空きはない」ということで、水曜の朝7時にやっと受診。「かなり悪化させたね」といわれ、置き鍼を4か所されてすこしは落ち着いた。
ただひどい痛みは和らいできたけど、まだまだなかなか治まらずに10月になって2度目の受診。置き鍼は5か所に増えた…

最初の受診後結構調子よくて、レッスンでBWV996のブーレを生徒さんを一緒にやっている時に、バッハとしては比較的楽かなと思っていたけど、オリジナルのギター曲に比べれば大変なんだということがよく判った。今は、優しい曲はほぼ問題なく弾けるけど、スラーの多い曲や3、4指を開いたり、多く使う曲ではまだ結構きつい。

今年はプルソはやらないけど、久しぶりにブエナフエンテに出させてもらえる予定。何とか早く治して、ちゃんと準備しなくては。

先月末のFMのペペ・ロメロの浜離宮朝日ホールでの録音放送、ラスゲアードを使った曲はさすがだと感心して聞きました。