2018年8月27日月曜日

いつまで続く酷暑

8月下旬になっても、35℃超えの猛暑日が続いていて酷い暑さに参ってしまうし、冷房を効かせた狭いレッスン室では体か冷えてしまったりと、体調管理が大変な日が本当に長く続いてます。今日の立川は37℃、アプリでの体感気温表示は45℃と8月上旬と変わらぬ暑さに。コンビニでは”秋味”というビールが並び始めたけど、その銘柄を買う気分にはなれない。”涼”とか”冷感”と付いているようなのがまだまだ欲しい気分。

上旬に終えたクラスコンサート後、次回に向けての曲決めの中で、一人の生徒さんがソルのアンダンテ・ラルゴをもってきた。この曲のレッスンはとても久しぶりで、まだまだ仕上がってはいないけど曲自体の美しさを再認識させられた。
自分が最初に弾いたのは、まだ上京前の最初の先生に就いている頃で、技巧的な曲ばかりをやっていた途中で課題として出されたので、曲の良さを全く判らずにただ弾いていたという記憶しかない。でも、年とともに?この曲の美しさに気付いて時折さらったことはあったけど、しばらく弾いていなかったしレッスンでも取り上げていなかったので、先日本当に久々に聞いて、ソルの作品の中でも古典的な均整の中に叙情性をたたえた名小品ではないかと強く感じた。レッスンをしながら、自分でさらい直そうと思ってます。

東京にも名古屋のコメダ珈琲が進出してきて久しく、多摩地域でも住んでいる立川周辺の国立、国分寺、府中、日野、昭島にあるのに、なぜか立川店はない。ドドール系の星乃珈琲はあるのに。
普段は飲むたびに豆を挽いてドリップして飲んだり、夏場は水出し珈琲を深煎り豆で一晩抽出して家で楽しんでいるけど、たまにはお店で飲みたい気分の時もある。今朝、子どもと一緒に一番近い昭島店へ行って会計をしようとしたら、会計横にコーヒーキャンディ(サクマ製菓制)が売られていて、ついつい買ってきてしまった。

2018年8月17日金曜日

15日無事帰京

15日に立川に戻り、16日にレッスン再開ですが、お休みの生徒さんも多くのんびりしています。

グループホームに入っている母親に13日に1年ぶりに会い、思っていたより元気で少し安心。ただほとんど外出する機会がないので、歩行はかなり怪しくなっていて、去年箱根に行ってなんとか坂道を歩いていたけど、今は無理なような気がしました。

14日は、兄宅のある津市で昨年末に国宝に指定された高田山専修寺へ。
寛文6年(1666)建築
国宝御影堂

御影堂と如来堂の廊下
寛延元年(1748)建築
国宝如来堂

15日は愛知県新城市の四谷千枚田と静岡県掛川市の掛川城に行って、3件の事故渋滞と帰省渋滞に巻き込まれたけど、大した事なく18時前に無事自宅へ。

設楽町の関谷酒造に行ってから、棚田100選に選ばれている新城市の四谷千枚田に。
稲穂が頭を垂れてました
 御殿から見た掛川城
天守内部は木造再建されている
 新幹線で往復していた頃は車窓から観ていた掛川城
天守閣から新幹線を

今日(17日)は、国立科学博物館での昆虫展へ。












2018年8月12日日曜日

お盆休み

今日12日から15日まで、お盆休みで刈谷で1泊し、母のいる三重で2日過ごして15日に東京に戻る予定。
いつもお昼過ぎに立川を出て、夕方刈谷に到着というのが父が存命だった時からパターン。これまでは午前中に所用を済ませてからの出発でも平気だったけど、最近は運転途中に猛烈な睡魔に襲われるようになってきた。今日は途中で猛烈な雷雨に遭遇し、短時間ではあったけどかなり緊張というか神経を使う時間があり、その後の渋滞にはならないけど交通量が多いせいでのゆっくりな流れで襲ってきた睡魔にはほとほと参った。帰省のパターンを考え直さねばと、つくづく思わされた日です。

刈谷近辺も大気が不安定のようで、どしゃ降りではないものの雨模様で気温は26℃くらいで、酷暑を覚悟してきたけどそれは免れて一安心。
明日は早めに出て、万年渋滞している鈴鹿&亀山近辺を通過したいと思ってます。


2018年8月6日月曜日

夏のクラスコンサート

昨日(5日)、夏のクラスコンサートを無事終了。15時開始時の立川市の気温は36℃、Yahooの天気アプリでの体感温度は45℃となっていた。駅から徒歩で会場の教室まで5分かからないのだが、少し歩くだけでイヤになる暑さだった。

アンダンテ/カルリ
エチュード/カルカッシ
聖母マリア頌歌集よりⅢ、Ⅳ/芳志戸編
シェルブールの雨傘/芳志戸編
盗賊の歌/リョベート編
スケルツィーノ・メヒカーノ/ポンセ
イサベル、マリーア/ターレガ
As Time Goes By/竹内編
「魔笛」変奏曲/ソル
リュートのための古代舞曲より/荒川編

等の曲を、今年の3月からレッスンに来始めてまだ半年足らずで参加した人を含め、皆さん暑さに負けずに練習に励んでくれている成果が出ていました。

自分はポンセの「しおれた心(Marchita el Alma)」(江部賢一編)と、デュオでテレマンのカノンを。
ポンセ(メキシコ)は、セゴビアのためにソナタなどの作品や、ヴァイスの名をかたってバロック風組曲を書いたり、数多くのオリジナル曲を残している。ただ、よく弾かれるのはエストレリータなどの小品の編曲もので、「しおれた心」は歌曲の編曲でスケルツィーノ・メヒカーノは今回調べて初めて知ったのだがオリジナルはピアノ曲のようだ。スケルツィーノ・メヒカーノはラテンの曲によくある、オリジナルのピアノよりギターの方がよく聞こえ、演奏機会も圧倒的にギターの方が多い曲であろう。Youtubeで「スケルツィーノ・メヒカーノ」で検索するとギターばかりだし、「Scherzino Mexicano」と原題で調べようとすると「scherzino mexicano guitar」よりいくつか下に「scherzino mexicano piano」が示される。


しおれた心 Marchita el Alma